PandoraPartyProject

ギルドスレッド

シンリョウジョ

【RP】シンサツシツ

使い込まれた机と、所々穴の空いたパーテーション。
観葉植物は茶色い葉を萎びかせ日の光を受けている。

お世辞にも綺麗とは言えない診察室。
ここは患者と医者の信頼を深める場所(※本来なら)

□医者と患者のロールプレイ専用スレです。
□この城(診療所)の主は基本的にここにいます。必要なら門を叩いてください

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十三先生、賭博がお強いんですね。勘が鋭いのかな。
転生か……そういえば、僕の出身の地球という星からの転生者は多いけど、
微妙に世界が違う人たちばかりだったみたいですね。

和一さん、身長が伸びたらチョコくれるって言っててですね。
勘違いして、身長が伸びてないのに、チョコせびっちゃったんですよ。
悔しいからグラオクローネで、友チョコ送ってみようかな。
ピンクのハートのラッピングをつけて。

満場一致で、僕はゴールデンレトリバー似かあ。
道行くゴールデンレトリバーに親近感を抱いちゃいそう。
リチャードさん……ノゥカさんは、動物に例えるなら、羊さんとか?
穏やかでふわりとした、癒し系?
リヒトさんはもう、狸さんとかアライグマとか、そういう方向で想像しちゃうな。
好きな人からなにかを奪いたくなる気持ちは分からなくもない。それが亡くなった人であれば尚更ね。
俺も黒髪のリチャードも歪んだ愛をもったタイプなのかもしれない。
(ふふ、と不気味な笑みで肩を揺らして笑った)

僕の賭博センスはゲームの種類によるかなぁ。ポーカーみたいな対人はまぁ心情を読むだけだけど、本当に賭博のセンスがある人だったり、スロットみたいなのは全然ダメだね。

わぁーお。ハニートラップかけられそうなくらいかずにゃん大人気だ?
俺からもやばいお薬を作ってチョコに混ぜて渡してみよーかな。ちゃんと食べてくれるかが一発で分かるから。

(顎に手を当てて頷き)あー、なるほどね。確かにルチくんはゴールデンレトリバーって感じ。懐っこくて可愛いよね。
……。(咥え煙草を口元から外してフッと妖艶に息を吐き)知ってる?雄のウサギって万年発情期なんだってー。
〜その頃の札貫(通過)〜
ぶえっくしょい!……あ゛ぁ?(スンと鼻を鳴らす)だれか俺のことを噂してやがんな。

「おやびん、荷造りできたでやんすー」
「やんすー」
おー、サンキューってなんだその明らかに俺の持ち物じゃなさそうなガラクタは!どこから持ってきた!?戻してこーい!
だーかーらー、貴方から親友だった“共通の知り合い”の気配がするんだってば。
あいつのこと知ってる人がいるなんて思わなかったから嬉しくて、うろちょろしてただけ。

(羊のようだと言われたことに目を丸くした)
羊?羊かぁ……言われたことないなぁ。今度飼ってみようかなぁ。

歪んだ愛情はわからないけどどっか可笑しくなったのは事実かもね。なんか赤髪のお兄さんといい雰囲気だったし。
(十三の艶やかな言動には動じた様子もなく)
知ってるけど去勢すれば関係ないよね!
(とブラックジョークを飛ばした)
(弟とチョコレートという組み合わせがなんだかちぐはぐで少し笑いながら)
そっかー、なんだかんだであいつもいい交遊関係を築こうとしてるんだねぇ。おにーちゃんちょーうれしー。

オクスリはいいけど効果が一過性のもので頼むよ?
じゅーぞーくんと違ってアレは『なかったこと』にできないんだから。
(なんてすこしお兄ちゃん風をふかせたあと)
……で、どんなヤツにする?
(悪ノリには全力でのっかる方針だった。)

あー……まぁ、何年か住み込みさせてもらってた気がしないでもない。
(内心『しつこい』なぁ、とか思いながらめんどくさそうに答えた)
……じゅーぞーくん発情期なの?去勢する?
(悪ノリには全力で以下略)

……。
(なんだか苦労してる気がするなぁ、たぬくん。という顔をした)
ふふっ。十三先生とポーカー勝負ができたら、色々学べそうですね。
勝てる気がしない貫禄のようなものを感じます。
スロットは機械的な乱数が相手だから、面白みもないですよね。
それよりはまだ、ルーレットの方が夢があるかな?

リヒトさん、頑張ってるかな。三輪車とか荷造りしてるのかなあ。
(豆狸さんが逃走用に用意していた、三輪車を思い出す)

(少し危ない雰囲気だねと思いながらも面白がる)
和一さん、大人気ですね!僕も弄れるなら弄り倒したいけれど
この場でのヒエラルキー最下層の僕にとばっちりが回ってくるのが目に見えてるよ。
それが分かりながらも僕は止めない。悪ノリ、応援してます!

愛情の形は色々ですよね。安らぎとか刺激とか。
共通しているのは、愛情は心の占める割合がとても大きい。ってところかな。
なんだかんだでノゥカ君も知り合い君の事が好きだったのかな?自分を殺した相手の知り合いなら、フツーは会いに行くのは危険だと思うでしょ。

嗚呼、俺のギフトは自分へのコンプレックスの表れみたいな物ですからね。他の人にまでそいつを求めちゃいませんよ。
……!
(松庭の悪ノリにニヤリと悪ガキっぽく歯を見せて笑う)
そーですねぇ。前に先生が作った試験薬の副作用もいいですけど、普段素直じゃないかずにゃんが素直になる薬とかどーです?

ルチ君はヒエラルキー下じゃあないよ。なにかあったら俺とか先生がおイタした子をしばき倒すからね。……たぬき君もかな?

俺去勢されちゃうのー?怖い怖い。
(言葉の割にはそんなに怖がってなかったりする。ゆるーい笑みで)
まぁでも、俺みたいな歪んだタイプは子供とかうっかりでも作っちゃいけないやつですからねぇ。和気藹々と人体解剖しながら
「ダディー、今日はどんな改造しよっかー?」
って目を輝かせる娘と
「そうだねー、じゃあ下半身をキャタピラにすげかえよっかー」
なんてキャッキャウフフする親子、自分で想像してもちょっと近づきがたいもの。
俺はそのかず……なんとかさんを見てないから知らないけど、ここのヒエラルキーでいったら確実にキミよりも、かずなんとかさんの方が下に感じるなぁ。
かずなんとかさんとツッコミのおにーさんとがイコールじゃない?

あいつは良いやつだったからね。好きだったよ、でも友達としてね。
(思い出された色々な思い出に目を細めながら答えるが、次いで言われた一言にはとても驚いた様子で訊ね返した。)
……『殺された』?俺があいつに?それはあいつが言ったの?
人が増えてきたし、レクリエーションでトランプゲームをするのもいいかもしれないねぇ。
やってみようか、ポーカー。僕がぼろ負けする未来が見えるけどなにも賭けなければ大丈夫さー。

(他人にまで強要はしないと断言した十三に)
そう?ちょっと安心したよ。……んー?前に作った試験薬?
(記憶の沼底から掘り返す。そういえば胃薬的なものを渡したことがあったような。
しばらくにゃんにゃんになってたのはいい思い出である)
和一を素直にかー。転がしかた次第で割りと素直に何でもしゃべってくれそうだけどね。
じゃー、既存の自白剤をベースにして何か作ってみようか。

(あり得たかもしれない御幣島親子の図を頭に思い浮かべて)
うーん、こわい。でもそれはそれとして溜まってたりしたら吐き出すんだよ?(ストレスを)
ぼくでよかったら相手するからさー(相談的な意味で)

(殺すの殺されたのと話が聞こえ眉間に皺が寄る)
……坊っちゃんが人を殺した?
そうなのかい、幽霊くん?
なんだか守られてる感が……!
いえ、でも、年上の人の上に立つのは難しくて。
ありがとうございます!

和一さんが素直になるだなんて、言いようもない不安を覚えそうですよ。
僕は傍観しながら、何かあった時に動けるように
医療知識を叩きこんでおきますね。
でも難しいなあ、流石専門分野。本当に応急処置程度だね。

下半身キャタピラだなんて凄いですね。鉄帝みたい。
ネックなのは改造したら元には戻れ無さそうなところかな?
〜その頃の札貫②〜

ぶぇきしィ!……まっ、またクシャミが。マジで風邪引いちまったか?
(いつのまにか増えたガラクタを返したり闇市で捌いたりした後のこと。式神たちを待ってベンチに腰掛けている)
あいつら前回は三輪車なんてふざけたモン用意してきたが、今回ばっかりは間違えようがねぇよな。
なにせ命令したのは「動力で動く乗り物を用意しろ」だ!
バイクとか車とか、まぁなんにせよ狭い範囲だ。
間違えようがねぇだろうよ。

「おやびーん!お迎えに来たでやんすよー」
「やんすー」

おーう、お前らおつか……何だそりゃ!?
(ぶいーん、と音を立てて豆狸たちが乗って来たのは……
ルンバだった。
自動掃除機がいっそ珍しすぎて驚き半分、これどう見ても自分が乗ったら動けないやつだよななんて冷静な思考が半分。

どちらにしろ複雑な札貫であった)
松庭先生がぼろ負けする姿って、珍しくてなかなかそそりますねぇ。
でも、負けるって言う人ほど始めてみると……なーんて事もありますから。

ルチ君は守ってあげないと、なんだか生傷なんて表現じゃ耐えられないくらいの怪我をこさえてきそうな気がしてねぇ。
前にうちに来たのも怪我をしてだって言うし。

求めるものは最低限、自分が生きるのに必要な事だけでいいんです。欲望はキリがないし、自分の価値観は他人に押し付けるには歪んでる……そーいう自覚はありますからね、一応。
とにかくかずにゃんへのスーパー自白剤を用意しなきゃ。
ちなみにルチ君はかずにゃんに悪戯するならどんなのがいーい?
何かあったら動くにしても、ちょっとくらい弄って遊んでおいた方が面白そーじゃあない。

(殺した殺された。不吉な問答に肩をすくめる)
……ノゥカ、君は幽霊だ。死んだ人間の魂なんてのは、本来なら天なりなんなりに行くって言うじゃあない?
なのに君はここに居る。そして、友人と関わりのある松庭先生の元へ無意識のうちに来るようになっていた。
それは……友人に対してなにかしらの未練みたいなものがあるからなんじゃない?
ただ、単純にそうなら本人の元へ直接出向けばいい筈だ。なのに先生みたいな第三者の元に来る理由はなんだろうって思ってね。
もしも「友人が自分を見ると素直に喜べない」……そんな理由なら、事故であれ当人の意思であれ、ノゥカ君を友人君が殺したのかなー、なんて。

(松庭先生のなんだかあやうい誘惑(?)に、探偵気取りの推測そっちのけで胸を抑える)
ッ……!松庭先生、そんな誘い方されたら、俺……吐き出しすぎて枯れるまで発散しちまいます。
(十三の推測に律儀に頷いたりしながら)
うん、僕は幽霊で一度死んでて、多分“天国”なんてものがあるならそこにも逝ったよ。
でも、本当に、ただこの世界に呼ばれただけ……(そこまで言って口を閉ざした)
……『未練』、ではないけどあいつの事を考えてたのは事実だね。
実は一度、この世界に戻ってきてから会ったことがあってさ。その時にちょっと荒療治というか、些細なトラブルがあってね。
お互いが互いにトラブル抱えてるから、会うのが憚られるかなー、って感じてるのは、あるかも。
未成年を守るのは大人の勤めさ。気にしなくていーよー。
君が大人になったとき、今度は僕らが助けてもらう番になるからね。お互い様だよ。
(それから、と人差し指をたてて)
応急処置も正しい方法を知ってるのと知らないのじゃ雲泥の差があるよ。
ぼくだったらもし何かがあったとき、手伝ってほしいとき、君みたいに処置方法を少しでもかじった子に手伝ってもらうね。
……まー、つまり、あれだよ。きみが意欲があって、実際取り組んでくれてるだけでぼくは嬉しいよ。

……それにしたってルチくんはほんと、怪我に困らない生活をしてるよねぇ。
医者としては稼げてラッキーだけど、ぼく個人としてはすごく心配だなぁ。
(もう怪我はしないでね?という年押しの視線を向ける)

(自分の発言がなんとなく間違って伝わっていることに気づいていない。)
(あぁ、そんなに溜め込んでいたのか、可愛そうに。そんな視線を十三に向けた)

(ふわふわと宙に浮かぶような幽霊の話しに、前に流れ落ちた頭髪を書き上げながら)
んー。まどろっこしーなぁ。
ハッキリ聞くけど、坊っちゃん……ベルはきみを殺したのかい?
和一さんは……診療所の皆は、大切な人達ばかりだから、
イタズラするにしても、サプライズパーティーとか
喜ばせて困らせる系しか思いつかなくて。
相手が違えば、全弾空薬莢にすり替えたり、
昼しか寝れない薬を仕込んで昼夜逆転させてやったり、
岩が料理に見える薬を振りかけるなんていいなあなんて
思いつくんですけどね。

は、はい。怪我しないよう、気をつけますね!
普段は守る側だったから、守ってもらえるだなんて言ってもらえると、どうしていいか……僕も何かあれば、頑張りますからねっ!

コロシかあ。ミステリめいてますね。
やってしまったにしても、事故とか意図的とか色々あるけれど。
どちらにせよ、複雑な事情がありそうですね。

……仲良しさんですね(お二人の会話を聞いて、赤くなり後ろを向きました)

リヒトさんの元気そうなオーラを感じるね!
わぁ、ルチ君はやっぱ発想がかわ……えげつなっ!?それ採用!
(流れるような判断だった。ビシリとルチ君を指差したり)

トラブルかぁ。(思うところがあり、顎ひげを緩くさする。明後日の方向に視線を彷徨わせた)
まぁ、会いたくないなら暫く世をぶらーっとしてるのもいいさ。事情があるなら、無理する必要もないからねー。
……って!
(ずばーっとメスを入れるように聞いた松庭に思わず振り向いた)

まぁ……俺としちゃそういう愛情にはろくな思い出がないんで、心の隙間を先生が埋めてくれるなら嬉しいですけど……無理させちまってませんかね。

(仲がいいとルチアーノに言われると、さらっと真顔で)俺は松庭先生のペットみたいなもんなんで。
(なんて怪しいことを言ってのける)

いやー、たぬき君は風邪引いてもひかないタイプでしょ、あれ。
普段おとなしい人ほど危険思想を持ってるとかあるあるだよねー。
(出された提案。流れるような採用。)
……ここには大人がいないのかな?

ペット?(視線を花子に向ける。退屈そうにあくびをして視線を返された。なにかを言われてるようで)
ご、ごめんて花子……

(超速球のストレートを投げつけられ瞬きをしてから)
あはは、すげぇ直球だね。ちょっと楽しいや。
で、ベルが俺を殺したか?だって?そんなの殺してる『訳がない』に決まってるじゃないか。
(ルチアーノの考えに、まるで我が子を見るような柔らかな視線を向けて)
サプライズパーティーからの発想の飛躍がすごいや。わかいっていいねぇ
(等とちょっと分からない発言をした)

んー?いい思い出ないの?僕の腕の中で眠るかい?
(と、気だるげに両手を広げてみた。)
無理なんてしてるに決まってるじゃないか。見えないとこで老体に鞭打ってんだよ、ぼくは。
……まぁ、半分くらい嘘だけど。

(幽霊から語られる衝撃の事実に目をぱちくりさせた。)
え、じゃなあんできみここに居んの?
(すっかり恨みつらみを顔馴染みである此方にぶつけるため、とかそういうあれを想像してたのでとても
不思議そうな顔をした)
採用されちゃった!?
相手が和一さんと思うと、本当に思いつかなかったんですけど
発想を変えると……うん。思いつくものですね。
お手柔らかにお願いします、ね……!

……ぺ、ペット。関係は色々ですよね。
仲が良いのはとてもいいことなのだと思います。
ここで何が起ころうと、何も見えないので大丈夫ですよ!
(ドキドキしながら後ろを向いた状態で顔を覆う)

未練の理由かあ。殺された恨みがあるわけでもないのなら……
トラブルがあったとはいえ、友人への親愛や愛情があるからこそ、
留まり続けているとか?
事情を知っているわけではないので、あてずっぽうなのですけれど。
いやー、若い子は頭が柔らかくていいね。
ルチ君の診療所の外での普段の生活がちょっと気になるところだったけど、それは置いといて。
そうと決まればとりあえず作ってみようかねー。
先生、調剤室あります?
(腕を捲りながら問う。こんなにやる気がありそうな事はなかなか無いかもしれない)

先生は適当な事言っといて本当に努力家なんだから、マジで自分の身体を労ってくださいね。
(両手を広げる松庭を見て一瞬目を見開くが、誤魔化すようにポンと軽く肩を叩くに留まった。
へらっと愛想よく笑い)
嗚呼、ルチ君にはちょっと刺激の強い話題だったかな?ごめんね。俺がいた世界はそういうのが当たり前だったんだ。「機械が人を飼育する世界」。
練達の技術が発展すれば、この世界も似たような状態になるかもしれないね。

死を経てもなお「愛」なんてものがあるのなら、これほどロマンチックな事はない。
興味深いよ……とても。
ほんと、何でここにいるんだろうね?お医者さん、ベルとはどういった関係?
まさか血の繋がった親子とかじゃないよね?
(そういって首をかしげた。幽霊の本能というものがあり、執着している人物の近しい人物に引き寄せられるならその可能性も。と考えたようだ)

たしかに俺はあいつの事を友達として好きだったけど……うーん、なんか決め手に欠けるよね。
まぁ、何か分かったら伝えるってことで今日はそろそろ帰ろうかな。

(ロマンチックだと称する男に苦笑いを浮かべながら)
ジュウゾウさんにもいるんじゃない?死を経てもなお会いたいって思ってくれるような人。……なーんてね。
お手柔らかに?なにいってんのさ、手加減する必要性を微塵も感じないね。
(身内には厳しいのか、そんな発言である。調剤室の場所を訊ねられ)
うーん、ないんだよねー。薬品庫はあるんだけど。そこでよかったら使って。

(努力家と称され肩を叩かれれば心底驚いた様子で)
えっぼくが努力家とかあり得ないんだけど。ちょっと想定外すぎてはきそう。

……さーね。
(短い返答は相手にどう伝わるだろうか。どうであれ、そこまで詳しく説明するつもりにはなれなかった)
最近はローレットの仕事を、健全にこなしているだけですよ。あはは。
十三先生、お手伝いできそうなことはありますか?
雑用的な何かとか……。

なっ……機会が人を飼育だなんて。映画の世界みたいですね。
AIが暴走して、人の上に君臨する、なんてね。
……練達はHINAを暴走させてしまったこともありますし、
現実味を帯びてきていますよね。怖いなあ。

うん。幽霊も、休息を取ったりするのかな。
また気が向いたら、遊びに来てね!

才能の差はあるけれど、
高度な技術の習得は、努力の裏付けがある。なんて思いますよ。
医療関連、ほんとに難しいですよ……。
やっぱり人を生かすのは、大変なのですね。
人体は自然治癒能力があるとはいえ、脆いもの。
珍しいですね、答えられる事はさらっと冗談も交えて話す先生がはぐらかすなんて。
(ノゥカの質問に言葉を濁した松庭を見て、そんな言葉が漏れる)

より医療の幅を広げるなら、あり物の薬だけじゃあちょっと足りないですね。
処方箋を扱える薬剤師と、調剤室がいればいいんだけれど……空き部屋を改築して、とりあえず部屋だけでも作りません?
必要な薬品を並べがてらルチ君に薬やその素材を学んでもらう……とか。
(意欲的なルチアーノをちらりと見て、優しく隻眼を細めた)

先生は頑張り屋さんですよ。医療以外は無精ですけどね。この診療所にある医学書って、どれも擦り切れてボロボロですし。
診察室の中を掃除してると発見も多い。

……エーガって、あのやたら一個作るのに馬鹿高い費用が必要になるエンタメの事?見た事ないからよく分からないけど、まぁ嫌ーな世界だったよ。
…………。
(まさか過去の亡霊がついて来るとは思わなかったけれど。そんな憂鬱な気持ちが胸によぎる)
それじゃあルチ君には調合のお手伝いを頼もうかな。
薬草を摘みに行って来るとしよう。
ローレットの仕事を健全にこなした結果の重傷だもんね。ぼくにはもうそこまでやる体力も気持ちもないからすごいと思うよ?
(うんうん、頷きながらさらりとローレットの依頼を積極的に受けない宣言の特異運命座標嫌いだった。)

(「珍しいですね」、指摘されると視線を泳がせて)
そーう?たまたまそんな気になれなかっただけさ。
じゅーぞーくんだってあるだろ?「あの人を改造したいけどいい改造プランが思い付かない」とかさ。

(提案に少し考えるそぶりをした。)
くすり。オクスリねぇ。
……いーよ、じゃあじゅーぞーくんに全部任せる。好きなんでしょ?改造。
(ちょっと認識がズレているかもしれないが、今までの手の回らなかったことを行ってくれるのも、それで治療の幅が広がるのもこちらからしたらメリットしかない。)

ただ単に開きっぱなしだったり日の光に当てすぎだったりして劣化が早いだけだよ。
(今まで自分の行為を褒められたことは片手で数えるほどしかなかったので恥ずかしさ半分で目をそらした。)

あ、二人して出掛けるの?いってらっしゃーい?
薬剤師。薬を間違えずに計って調合するお仕事だと思うけど
わずかなミスが致命的な結果に繋がりそうで大変そうですね。
はいっ。少しずつ学んで、できることを増やしていきますよー!
(少しでも期待に応えられるよう、笑顔で応えました)

色々あったみたいだけど、
この世界は十三先生の元居た世界よりも、良い世界であるといいな。
……黄瀬先生とお会いできて、良かったですね。
(きっと黄瀬先生の存在が救いになっているんだろうなと察して)

う。さ、最近は怪我もなく健全健康そのものなのですよ!
僕が先生の分まで、あちらの世界を見て回りますね。
戦闘だけなら、多少はこなせるとは思いますし。あ、勿論、健全に……!

薬草摘みですね。雑用や力仕事は得意分野ですよ!
暗い場所でも日中と変わらず見えますしね。
どこまでもお供しますよー!黄瀬先生、行ってきます!
(軍手を装備しザックを背負い、十三先生の後をついていく)
俺は正直、誰のためとかどうでもいいんですよ。
身勝手な人間なんで、自分の欲求さえ満たせれば。

……たしかに、先生に拾われてよかったなぁ。
あのまま漠然と主人を探してたら、酷い扱い受けてたかもしれないから。
(それも楽しげだけどね、なんてのんびり言いながら薬草積みのバッグを 肩にさげる)

任されましたよっと。一応雑多に蒔いた種が刈り入れ時だろうから丁度いいし。いってきまーす。

(ゆるりと笑いながら森の方へーー)
https://rev1.reversion.jp/guild/544/thread/4878
(コンコン。診療所の扉を誰かがノックする)
(二人が戻ってきたら。そう思って用意していた茶の準備の手が止まった。
やれやれ、最近……ことにこの半年くらいはよく来客がある。そのほとんどは患者ではなかったりしているが。)
……はぁい、どなた?
(ぺたぺたと足音を鳴らしながら扉を開ける)
(扉を開けるとそこには巨漢が立っていた。
ここまで来る時に雨に降られたのか、体はびしょ濡れだ。)
…………。
(無言のままに、大きな掌を相手の頭の方へ伸ばすーー)
(扉の先の巨体に思わず「わぁ」と言葉が漏れその姿を見上げた。)
(しかし一言も言葉を発っさず、ただ手を伸ばしてこちらに触れようとしているようにも捉えられる行動に、きゅっと眉間にシワが寄る。
手を回避すべく一歩移動して)
悪く思わないでね、訊ねたのに名乗りもしない。そもそも顔見知りでもない。
そんな相手に突然こういう行動を取られたら、そりゃ、避けたくなるだろう?
……もう一度聞くよ。きみはだーれ?
……!
(すかっ、と手が相手の頭とすれ違えば、行き場を失い握り開きを繰り返す)
すまない。ダーリンと何処となく似ていたものだからつい手を出してしまった。

(第一声で漏れた言葉は謝罪で、改めて相手を見下ろす)
俺は人体調査部所属、雷獣化オートマタTypeⅢ『フェンリル』。この世界ではヴァトーと呼ばれている。

俺からも問うが、ここに松庭という男はいないだろうか。
ダーリン。その愛称は普通、女性が愛しい男性に対して語りかけるものだと思うけど。
(不思議なことを言う男だ。まぁしっかりと謝罪を口にできる辺り幾らか好感は持てるか。)

(次いで紡がれた自己紹介に苦笑いぎみに頬をかきながら)
えーと、長いからフェンくんね。ぼくは黄瀬。ここの診療所のドクターさ。
で、きみは『松庭クン』を探してそんなずぶ濡れでここに来たのかい?
(混沌世界において純種で、松庭と名乗るのはおそらく自分達一族だけだろう。
自分にはこの男との面識はない。つまりこの男の探している『松庭』とは恐らく自分がよく知る人物の筈だ。
彼の探している『松庭』が旅人なら良いが、それがもしその人物ならば。)
(ぐるぐる、ぐるぐる思考が巡る。そういえばここには旅人で機械には苦手意識を持っているであろう助手がいる。
どちらにせよ、長居はさせたくないかもしれない。ボロを出さないように、それでいて早く帰っていただかねば。)
……んー、悪いけど今ここにそんな名前の人はいないかなー。
ドクター黄瀬。認識した。

俺はあくまで自己検索により引き出した情報を元にコミュニケーションをとっている。なにか会話の中で不都合がある場合はよきように解釈してくれるとありがたい。

(指摘されて自分がずぶ濡れな事に気付いた。あまり室内を濡らさないように入り口の近くに立ったまま)
俺は防水機能のついたオートマタだ。耐水においては何ら問題ない。

“今ここに”という事は、今でなければここに来るのか?
おーけー、じゃあそうさせてもらうよ。
それはそれとしてー、……ちょっと待ってて。
(下手くそな足音をたてて奥に一度引っ込む。直ぐにタオルを手に戻ってきて)
いくら君が耐水に問題ないとはいえ、ずぶ濡れなのを放置はちょっとね。よかったら拭いて。

(『今でなければ』と訊ねる彼をじっと見る。『松庭クン』を待つつもりだろうか)
さーてね。その『松庭クン』がこんなとこに来ると思うかい?ここは診療所だよ?
それもとびっきり、悪評の高い。そんな場所にきみだったら喜んで来るかい?
……?(相手が引っ込むと不思議なものを見る目で棒立ちになっていたが、タオルを持ってこられると僅かに目を見開く)
ありがとう、感謝する。

松庭は無茶をしがちな男だ。怪我をする可能性はお大いにあり得る。

……?評判、悪いのか。ドクター黄瀬はいい人なのに?
はいはい、どーいたしまして。

診療所と呼ばれる場所なんて無許可で営業しているところも含めれば五万とあるじゃない。
それなのにわざわざここに来た理由はなんだい?
(いい人と言われ、苦笑いをまたひとつ。)
いい人と医療技術は決してイコールではないし、医者の性格が悪ければそれは悪評になるのさ。
そんな世界なんだよ、ここは。
俺の探査能力と、進行方法をベースに行く先をシミュレートした結果がここだった。

……そういうものなのか。「あの男」は涼しい顔で全ての医術をこなしていたが、難しいものなのだな。
(体を軽く拭き終えると、タオルを相手の方へ返そうと差し出しつつ)
感謝する、ドクター黄瀬。それと――……
(あえて回りくどい返答を返した相手に疑いから【リーディング】をかけようと視線を向け)
松庭という男に貴方個人の心当たりは?
へぇ、異世界の人型機械って言うのはすごいね。
(素直な称賛の言葉。これには嘘偽りはない。)

きみの言う『あの男』が誰だかさっぱりわからないけど。その人はきっと医師だったんだよ。
『医師』の師とはその道を極めたもののことだけどぼくは『医者』だからね。
(冗談っぽく笑うと返されたタオルを受け取って──違和感に気づいた)
……折角ぼくからのファーストインプレッションがすこしだけプラスになったのに、覗き見なんてして印象をわざわざ下げるのかい?面白いね、フェンくん。
(リーディングスキルを防ぐ術を自分は持ち合わせていない。ならば、嘘をつかない方法をとるしかないか。)
松庭という男に心当たり?あるとも。
……「ぼくが松庭だ」。
心象を下げはしたが、貴方が何かを隠している事が分かった。
(「ここに松庭という男はいないか?」最初に問うた言葉を思い出しつつ、リーディングを解く。
少し俯いて黙した後)
俺の探し人の松庭が逃げた先に同性がいるというのは偶然には思えないな。さほどメジャーな性という訳でもない。

…………、俺は……黒い翼の松庭に返したいものがある。それさえ済めば深追いはしない。
もしその人物に心当たりがあれば、返却物を預かってはいただけないだろうか。
隠し事?そりゃもちろん、沢山してるさ。きみにも、診療所を手伝ってくれてる子達にもね。
でもほら、すこしくらいミステリアスな方が男はモテると思わない?
(さも根拠的に行動しているといった態度である。本当は生きることすら『面倒』と感じるほどの無精なのに。)

わっかんないよ?もしかするとぼくか、その『松庭クン』のどっちかは旅人かもしれない。
もしかするときみの探している松庭 クンはぼくが変装した姿かもしれない。そんな可能性を考えなかったかい?
……まぁいいや。その返したいものってなにさ?
言葉に出さなければ大切な事は伝わらない。
言葉に出しても伝わらない。
人間はとても不便なイノチだ。
(変装。その可能性を提示されるとじっと松庭を見つめる)
はじめて見た時は、何故か似ていると思って撫で撫でしようとしてしまったが、見れば見るほど共通点が思い浮かばないな……。

(懐を漁り、取り出したのはシガレットケース。これを濡らさないように自分が濡れてきたようで、ケースは湿った様子はない)
これだ。松庭がとても執着していた。
(不便だと言われれば軽く笑って「そうだね、」と肯定した。)
でも、不便だと思うのはきみの勝手だけどあまり憐れんでほしくないかなー。
僕らは不自由ながら簡単に分かり会えない道を選んだんだ。進化の過程で分かり会えるようになる事もできたはずなのに。

……君にその気がないのは重々承知だけどあえて言わせてもらうよ。
……“異世界人(よそもの)”が“混沌の住人(ぼくたち)”の生き方を否定しないで欲しいかな。
それはとても不愉快だし、尊厳を否定されてる気がするよ。

(取り出されたシガレットケースを見て僅かながらに目を見開いた)
……執着していた?これを?松庭クンが?
すまなかった。そんなつもりは……。
不便はヒトを強くする。より豊かに便利にするために試行錯誤を繰り返し、俺のようなオートマタもそれによって生み出された産物だ。
世界の滅びを予言されながらも、足掻くこの混沌の住人は命にふさわしい。
俺のいた世界のヒトよりも遥かに。

禁煙を促すために取り上げたが、大事なのは中身よりも外箱だったように聞こえた。何か知っているか?
ははは。本気で怒ってる訳じゃないさ。気にしないでよ。
(変なところで真面目なのは彼が機械人形……オートマタだからだろうか。
面白いなぁ。そう溢して気にするなと手をヒラヒラ扇いだ)

そう。人はあらゆる事から抗いなら生きてる。
抗う事を許されず、偽りの安寧の中で危険など感じないまま管理されて生かされるよりも余程人間らしい。
まぁ、その分愚かでもあるんだけどね。……どうだい、ヴァトー・スコルツェニー?なにかきみの琴線に触れたらいいんだけど。

(シガレットケースを四方八方からまじまじと観察する。間違いない、これは……)
これは多分『松庭クン』の勤め先の上司から貰ったものだよ、きっと。
いや、正確には勤め先の上司から身内がもらったもののお下がり、かな。
どちらにしてもここに松庭クンは居ないから預かれないね。はい、返却ー。
(ぽぉい、とシガレットケースを宙に放ろうとした)
俺はヒトを管理するために造られたが、
貴方のようなヒトは飼育の必要がないと思っている。
この世界には抗う力を持つヒトが沢山だ。それは喜ばしくあるが、同時に俺の存在意義を失う事になる。
(相手の話をじっくり聞いてから、伏し目がちに)
やはり、我々の進化の方向性は間違っていたのかもしれない。
(と己が存在意義に迷いを生じさせたようだった)

やはり大切なものだったのか。
(放られたシガレットケースを受け取ろうと両手で皿を作り)
…………。
(キャッチし損ねた。落ちたケースを拾い上げ)
俺は松庭に嫌われている。なるべく第三者に預けられた方がいいのだが……。
(また放られるよりは自分で持っていた方がいいかもしれない。そう思い直して出口の方に歩き始め)
……邪魔をした。
存在意義なんて与えられて持つよりも自分で探した方がいいと思うんだけど、どーぉ?
もしくは一緒に探してくれるパートナーを探すか。……ちょうどいいじゃん。松庭クン巻き込めば?
(さらりととんでもない事を言っている自覚はある。だがそれがどうした。)
人っていう字は互いが互いを支えているようにできてる……とは、よく言われる話だけど
きみにも、その松庭クンにも必要なんじゃない?支えてくれるヒト。

別に預かってもいいけどね。預かった結果一悶着とか、平和的に暮らしたいぼくからしたらちょっとね。
(嫌われている。だから気配をたどってここにいるだろう彼、彼に近しい自分に返しに来たのだと聞けば)
嫌われてる……何で?理由は聞いた?そしてその理由が自分にあるなら謝った?
悪いことをしたら謝る。っていうのは子供でもわかる常識だよ?
(まぁぼくも出来てないけどね。悪びれもなく平然と笑う)
松庭クンはきみの事嫌ってないと思うなー。なんだかんだ言ってお人好しだからね。

あぁ、帰るならあっちの方ね。そっちは畑で足場悪いから。ところで傘いる?
(言いながら指差すのは十三たちが採集に出掛けた方角と反対側だ。)
その答えを見つけるために前の世界で監視下に置いていたヒトを探している。
管理番号「EA2B0013」。この世界でそのまま名乗っていないようだが。
(ローレットの管理資料に記載はなかったものの、松庭の口からその番号が零れた以上どこかに居るのだろうと思考する。
まき込めば?という提案に僅かに目を見開いた)
俺はヒトではない。オートマタだ。

果たして……謝る事が出来るだろうか。
そのチャンスが来た時、俺は"まともな対話すら出来ない"かもしれない。
ドクター黄瀬、もし松庭が私の元にこれを取り戻しに来ようとしたら、どうか止めて欲しい。
それが俺に出来る最後の助言だ。

(指さした方へのろのろと身体を向ける)
俺は防水仕様だ。
(不要という事だろう。そのまま静かに去っていった)
いやいや、きみが探してるヒトがその答えを持ち合わせているとは思えないんだけどさ。
まぁ、旅人だもんね。同じ世界から来た子がいるなら会いたくなる気持ちはわかるさ。
(しかもその人物を管理していた、となればなおさらであろう。)
んー?きみは人だよ。人の形をしてるし、意見や考えを口にできて……何よりも人のために悩める。それはもう機械じゃなくて人さ。

返したい意思があるのに、持ち主が君のところに来ないように仕向けるのかい?変わったことを頼むねぇ、きみ。
……まー、出来ることならやっておくよ。

ばいばい、フェンくん。願わくばきみが満たされますように
ただいまですよっと。先生、すいません。玄関で泥落とすんでタオル持ってきてもらえますー?

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