PandoraPartyProject

ギルドスレッド

はっぴー・せみてりー

【RP】霧雨降る墓地にて

ここいら一帯は何故かよく雨が降る。
今日も、霧雨が墓地に降り注いでいる。
雲が厚いためか薄暗く、廃墓地の雰囲気を一層不気味なものにしている。

そんな中、砕けた岩片を引き摺る影が1人……。


・シチュレーションに合わせてロールプレイ(RP)を楽しむスレッドとなります。
何方でもご自由に参加OKです。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
……(ずり、ずり、と明らかに重量のある岩の塊を難なく引き摺っている。髪がボサボサでとても長く、何より長身だ。2m程度はある)
こんなところに、ねえ、だれかいるの?

……ひゃあっ!?
……(ゆっくりと、影が其方に振り向く。白髪荒々しく、その眼は鋭く、裂けた口が【笑顔】になっている)。
……おきゃくさん?(筋骨隆々な巨躯。そんな見た目からは想像もつかないような――可憐な少女の声色が。小首をかしげている)
えっと……ここは、お墓……なのかな?(キョロキョロと周りを見渡し)
お、お友達……たくさん、いるかな?(そう言った後僅かに残っていた墓跡の方へ行き)
(墓跡は、欠けた墓石のような何かしか残っておらず、雑草生え放題で汚れも酷い。だが、墓石のようなものには【ナーちゃんのおうち リフォーム中!】って幼稚な文字が彫られている)
――む? ごめんね、ちょっとまっててねー!
(墓地に何者かが入った気配を感じた。囲いも実質あって無いようなものなのでどこからでも入れるのだが――ナーガは何者かが自分の【大事なもの】に近づく気配を察知する。アルテナに短くそう告げて大きく跳びあがり――)

よいしょーっと!(可愛らしい声色はそのままに、ノアの後ろに着地しようとする。攻撃する意思はないので、ノアがその着地による衝撃に巻き込まれる可能性は薄いだろう。隠密する気ゼロ&声がおっきいのでそれに気づいても違和感はない)
わ、わあ……!?(ナーガの声に驚き防御体制(頭を抑えてうずくまる)をとろうとし)
あ、えっと。ごめんなさい、ちょっとびっくりしちゃって。
ちょっと雨宿りしようかなって思った所なの。この辺りには初めて来たから。

って、ひゃあっ!?
――(うずくまるノアから少しだけ離れた背後で、
重量感溢れる鈍い音と共に着地をする。
衝撃を緩和するためか、着地時に大きく膝を曲げてしゃがみこみ、
脚の筋肉が重量を受け入れようと膨張し、筋が無数に立っている)。

……よっこらせっと!
(その姿からは似つかわしくないほどに不自然に明るい声色。
その声と共にゆっくりと膝を伸ばし、大地に立つ)

やぁ! はじめまして! ナーちゃんはナーガ……んぅ? どうしたの?
おなかでもいたい?
(防御態勢をとっているノアに対して心配そうな声色で
声をかけつつ、近づこうと歩みを進める。
歩き方も堂々としたもので、姿勢の良さ・体躯の良さ
も相重なって威圧感を感じるかもしれない)
(一方、アルテナのすぐ脇には【どなたでもごじゆうにはいっていいよ!】
と書かれている看板がある。
また、真っ直ぐ進むと雨宿りが出来そうな雨避け付きのあばら家がある。
入口付近に立っていれば雨は容易く避けれそうではある。
セキュリティもへったくれもないので中に入ったり探検等は容易いだろう)
な、ナーちゃん……?(ビクビクしながらも防御体制をやめナーガの方へ視線を向け)
(残されたアルテナの背後へ静かに近付いて)……どうした?様子を見るに、汝も雨宿りをしようと思ってそこの建物へ行こうとしていたのだろう?
こんなところに立っていては濡れるぞ。
(日も隠れているのに、足元に黒々とした影を作った少女が話しかける)
(鋼の装甲に身を包んだ少年が、がしゃんがしゃんと音を立てながら歩いてくる)
…あちこち巡ってたら、こんな遠くまできちゃった…
ここ、墓地かな?
ナーちゃんはナーガなのです! ようこそナーちゃんの「せみたりー」へ!
かんげーするよ!
(そう言って両手を開いて笑顔を浮かべて歓迎している……つもりなのだが、
いかんせん見た目があまりに怪物じみている上に、その笑顔も口が裂けていて怖いかもしれない。
風が不意になびき、ナーガの荒々しくも長い白髪がざわめく)

キミのナマエをおしえて? 
あとキミはココになにをしたくてきたのかな?
(元気はつらつな声色で小首を傾げながらストレートな質問をノアに投げかける)
(少なくともナーガの巨躯は墓地ではよく目立つ。霧がかっているものの、
チャロロからはその幽鬼のような影が奥で誰かに話しかけているのが見えるかもしれない)
(霧雨降る墓地に小柄な獣一匹。迷い込んだか並ぶ墓をきょろきょろ。声と人影のある方へこっそり近付き、だけど少し距離を置いて)
……おっきい。(そう呟いて目をぱちくり、墓守を見上げた)
(声に振り返ってちょっと驚きつつ)
う、うん。そうなの。えっと、ありがとっ。
>エルさん

私はアルテナ。ちょっと雨宿りさせてもらうね。
>ナーガさん

(よかった。ちょっとびっくりしたけど、なんだかいい人達みたい)
ぼ、僕はのあ…ノア・マクレシア…ここ、には…お友達、いっぱいいるかな…って思ってきた…(ビクビクしたまま質問に答え その手にはひとつのくまのぬいぐるみが強く抱きしめられている)
……我は特に礼を言われるようなことをした覚えはないが……まぁ、それはともかく。
(手招きして、あばら屋の方へ歩き始めてから)

……あっちの集団は汝の知り合いなのか?
(ナーガ達の方を指差して)
ノアちゃんっていうんだね! うんうん! ステキななまえだ!
おともだち?(きょとんと首を傾げてちょっとだけ思惑に耽り――)
おともだち! ナーちゃんもね! おともだちをたくさんさがしているの!
(目をキラキラさせている。が、見た目がアレなので殺気じみた目に見えなくもない)

ナーちゃんの「おともだち」はね! まだいないんだけれども……んぅ?
(周囲に気配を感じ、辺りを見回す。霧に紛れて紅の瞳がぎょろぎょろしている。
本人に悪気はないのだが、雰囲気が恐ろしいかもしれない。
不意に、近づいてきたチャロロに目を合わせる。
暫くして、同じく近づいてきたカレンテにも目を合わせる。
目をぱちくりさせて――)
みんな、ナーちゃんのおともだちになりにきたの?
(あまりにニギヤカな光景にちょっとだけ困惑しているのか、小首を傾げている)
う、うん……お友達…こ、ここの、石の下とか…居そうだと……思って…(震えだしながらもなんとか答え)
っ…魔獣…いや違う!?
(ナーガの姿を見て一瞬身構えるが、話しかけてくれて体勢を戻す)
あちこち見てまわってたらここまできちゃってさ。
友達がほしいの?
(ボロボロのマントを羽織った男性が一人)

(ふらりとこの場に立ち寄って、歩みを止めた)

――――墓場か。
それに……あれは小屋か。
(ちょうど良い、とぼやき、小屋に向かって歩き出した)
(目があった瞬間、蛇に睨まれた兎の如し。ビクッとするものの周囲に人がいることを確認し、悪い人ではなさそうだと考え)
……おともだち、いっぱい、いる、ね……?わたし、なれる、おともだち?
(片言の小さな声。目的は別にあったけれど……『おともだち』という言葉に少し惹かれたようだ)
イシのした……? ああ、「おうち」のなかには「じゅーにん」さんがいるよ!
(ノアの怯えに全く気付いていないようで、気を遣うことなく話し出す)
だけど……「そこ」にはもういないみたいなんだ
(そう言ってノアが指す石の近くに寄り、石に触る)。
モジがほられていない。ここにはもう、ここにいたひとのやすらぎはなくなっちゃったんだ。
ほりかえせば、「カラダ」はあるかもしれないけど……ナーちゃんはこわくてためせないかな。
(何かが書いていたであろう墓石は、風化によるためか文字は削れ落ちてしまっている)
そう…なんだ…なら…お話するのも…難しそう…… (ナーガの言っているじゅーにんと自分の言っているお友達の意味が同じだと解釈し)
やすらぎ…文字が、掘られてたら、…安らぎは…あったの……?
ナーちゃんはね、「おともだち」がほしいの。
(チャロロとカレンテに対して、墓石を見つめながらそう答える)
……たしかに、むかしはココにはたくさんの「おともだち」がいたはずなんだ。
でもいまはいなくなっちゃってるみたい。
「ヌケガラ」ならたくさんあっちにあるけど……みにいく?
ナーちゃんヒトをまたせちゃっててさ。
(小屋の方面を指さしてそう尋ねる)
(雨宿りできれば良い、と思い小屋の軒先?へ歩みを進めた)

(小屋のなかを覗きもせず、壁を背に墓地を眺める。薄暗い雨の中、何かの動きを目にとらえ、そこを凝視するだろう)
お友達の…ヌケガラ…お話、出来なさそうだから…見に行かない…
おうち…おともだち…やすらぎ…
きっとここにいた「おともだち」はたっぷり休むことができたから、別のところに行ったのかも…
オイラのいた世界じゃ、新しい命をもらってまた生まれてくるとか、「かみさま」のいるところで暮らすとか言われてたな。
それまで「おうち」でゆっくり過ごすから、ナーちゃんがここを整えてくれたらきっと喜んでくれると思うよ。
まだこの中の「おともだち」にはなれないと思うけど、生きてお話できるお友達でよければなれるかな?
(いろいろな世界から人がきてるから、死生観も様々だなぁと考えつつ)
ヌケガラはヌケガラ、だからね。
モジがほられていない、つまり、そこにはナマエがないの。
ナマエがナイものは、ケッシてアイされることはないんだ。ナーちゃんはよくしっている。
(鋭い瞳孔をさらに細めて口角を歪ませる)

そう、キミがいうとおり……ナーちゃんはアイされなかったココをととのえなくちゃならない。
ナマエを「おうち」にきざまなくちゃならない。
それがナーちゃんのおしごと。それがナーちゃんのいきがい。
……それにしても、キミのセカイはおもしろいイイツタエがあるんだね。
あとで聞かせて?
(チャロロに対して顔を向けてそう言う)

だったらまっててくれてもだいじょーぶだよ?
ただ……あめがふっているから、アマヤドリがしたかったらいつでもいってね!
(そうノアに告げて小屋に向かって歩き出す。止めようと思えばいつでも止められる速さだ)
う、うんと、なんか、ここには初めて来たんだけど、なんだかすごい事になっちゃって。
ちょっとびっくりしちゃって。
>エルさん

お友達……なんだか照れくさいけど。私でよければ。
(ヌケガラって、なんだか、ちょっと怖いような)
>ナーガさん
ナーちゃんはえらいね…
うん、オイラの世界の言い伝え、あとでたくさん聞かせたいな!
…うん、待たせてもらうね……(そう言うと近くににあった墓石であったものをそっと撫でようとし)
(ふら、ふら。やってきて。降り頻る雨の中、差していた傘を閉じる)
ふむ。……雰囲気満点でありますな。
(ゆっくりゆっくり、歩きながら。暗曇と雨で視界を塗り潰される中、墓守を探す。わざと雨を浴びているようにも見えて)
ここらへんはナーちゃんのスマイだけど、すきにケンガクしていってくれてダイジョウブだからね! 
……イイツタエ、たのしみにしているね、えへ
(そう言って小屋の方面へと向かい、小屋の前までたどり着く)。

キミはナーちゃんのオトモダチになりたいんだ! 
……うれしいなぁ、とってもうれしい……
(アルテナの言葉に対し、目を細めて薄い笑顔を作る。何か不穏なものが感じなくもない)。

……まぁ、タチバナシでもナンだし、ナーちゃんのスマイにあんないするよ!
(そう言って小屋の玄関を開け放ち、中へと入ろうとする。ボロボロの小屋だが、何人かは小屋の中に入れるだろう)
(ノアが撫でた墓石は、長い年月が経っているのか酷い経年劣化を起こしている。ノアが撫でると、その表面はぽろぽろと崩れ、どことなく哀愁が漂っている)


(口笛は、小屋に入ろうとする巨躯の墓守が見える可能性が高い。そこに向かえば彼女と話せるだろう)
(水溜りにわざと足を踏み入れたところで、視界の端に動く影が目的の人物だったことに気付く)
……ああ。すぐそこでありましたか。

ナーガ様、遊びに参りました。
立ち寄っても宜しいでありますか。
(雨を浴びながら、スカートの裾をつまんで深く一礼。)
んぅー?(振り返り、口笛を見る。その姿にぱっと顔が輝いて)

あは! どうもどうも! アソビにきてくれるなんてウレシイな!
もっちろん! こわしたりイタズラしたりしなきゃいつでもどこでもダイカンゲーなのですよ!
(そう言ってにぱって笑う)
…あ……(崩れた表面を見て少し悲しそうな顔をし)
どうもどうもであります。(片目を隠す前髪が顔に張り付くのも厭わず。雨の中歩み寄って)

ええ。壊すことはないでありますよ。……これらはきっと、ナーガ様の大切なものなのでありましょうから。
大切なものが壊れるのは誰だって嫌でありますからね。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM