巨大な長机と、それを囲む様に多数の椅子が配置されている
壁には暖炉があり、赤々とした炎の揺らぎが室内を照らしている
調度品はどれも年季が入っていて、骨董商が見れば喜びそうな物ばかりだ

くくくっ…強大なる力を持つ魔王の前に屈せず平然としておるとは、並の者ではなかろうて（燃え盛る薪を火掻き棒でちょんちょんしつつ）。
ん？別にそれほど無礼ではなかろう、いきなり我を虐めたとかならばアレじゃがの。（はははっと笑うと）ほれ、そんなところに突っ立ておらずに火にあたると良い。外は寒かろう。（そう言うと、自分は適当な椅子に腰かけてふんぞり返っている）