ギルドスレッド
或る日
ふう、ふぅ。
(自身の身長より大きな刀を杖代わりして、街中を進む少女。行き先を決めていないのか、ふらりふらりと街の様子を見ている)
……本日も晴天也、お散歩日和でございますね。
( 空を見上げると、見事な青空。不思議と込み上げてくる高揚感を胸に、非力な足腰で歩みを進めるのであった)
(ん?あのお姿はもしや明日さま?)
明日さまこんにちは、アニーです。
お散歩ですか?今日みたいに太陽の光が心地よい日は
お出かけしたくなりますよね。
でもちょっと足元がふらついてたように思いましたが・・・具合など大丈夫ですか?
明日さまこんにちは、アニーです。
お散歩ですか?今日みたいに太陽の光が心地よい日は
お出かけしたくなりますよね。
でもちょっと足元がふらついてたように思いましたが・・・具合など大丈夫ですか?
あっ、ア、アニー様。こんにちはでございます……。
(話しかけてきた少女に見覚えがある、笑顔の素敵なお花屋さん。目が合うと小さくお辞儀)
はい。陽の光と云うのは、実に素敵なものです。わ、私の心も身体も軽やかに……あぁぅ。
(くるり、くるりと。高まる気分に目の前で横回転、結果身体が保たずに刀で支えて、ぐったりと。道理で足元がふらつく非力ぷり)
ぁ、アニー様も、お散歩でごっ、ございましょうか……?
(くるりくるりとまわりまわる明日に自分もつられそうになるが
首をぶんぶんと振って我に返り)
だだだ大丈夫・・・じゃないですね!はい!大丈夫じゃないです!
(ふらつく明日の肩を両手で支えようと駆け寄り)
ふぅ・・・(一息ついて)
私は花売りのお仕事の途中なのですよ(背負ったカゴの中の花を見せるように)。
あちこち場所を移動していたら明日さまをお見かけしたので
声を掛けさせていただきました。
首をぶんぶんと振って我に返り)
だだだ大丈夫・・・じゃないですね!はい!大丈夫じゃないです!
(ふらつく明日の肩を両手で支えようと駆け寄り)
ふぅ・・・(一息ついて)
私は花売りのお仕事の途中なのですよ(背負ったカゴの中の花を見せるように)。
あちこち場所を移動していたら明日さまをお見かけしたので
声を掛けさせていただきました。
もっ、も、申し訳ありません…。
(支えられる私、かろうじて惨事には至らなかった様子)
ふぅ…(同じく小休止の一息)
お、お仕事の途中でございましたか……それも場を転々と。アニー様は、頑張り屋さんですね。
(それに比べ、当てもなく彷徨う私は風に吹かれる木の葉の如し。複雑な心境を隅にやり、目線はカゴへ)
まあ、まあまあまあ。何とも素敵なお花でしょうか、こちらは御自分でお育てに?
(カゴの中を覗く瞳は、きらきらと。黒曜石のような輝きを有している)
頑張りやさんだなんて・・・ちょっと照れてしまいますね。
実はいつも行き当たりばったりな行動なのです・・・お恥ずかしいですが。
はい。自分のギフトがお花を生成できるものでして・・・
(明日さまの瞳がキラキラ輝いてますね。お花、好きなのかな?)
そうだ、明日さま、よかったらこれをお持ちください。
(カゴの中からラベンダーを3本ほど取り出し包装紙にくるみ渡そうと)
これはラベンダーというお花です。
このお花が持つ香り、心身が落ち着く効果があるのだそうです。
お代はいただきませんよ。私からのささやかなプレゼントです。
実はいつも行き当たりばったりな行動なのです・・・お恥ずかしいですが。
はい。自分のギフトがお花を生成できるものでして・・・
(明日さまの瞳がキラキラ輝いてますね。お花、好きなのかな?)
そうだ、明日さま、よかったらこれをお持ちください。
(カゴの中からラベンダーを3本ほど取り出し包装紙にくるみ渡そうと)
これはラベンダーというお花です。
このお花が持つ香り、心身が落ち着く効果があるのだそうです。
お代はいただきませんよ。私からのささやかなプレゼントです。
行き当たりばったりも、素敵でございますよ…。
( 薄っすら蒼白した顔色でも浮かべられる笑み、ちょっと我儘だっただろうかと後に想う)
良い匂い、良い香り…ラベンダーとは、これほどまでに人を癒す力があるのですね。
(差し出された紫に似た色の花は、受け取っただけで落ち着きのある香りを漂わせた。名はラベンダーと、お花屋さんは教えてくれた)
あ、アニー様の贈り物を断るほど、私は謙虚ではありません。有難く頂戴致します、とても嬉しいです。
(潰れないよう、優しく。丁寧に。ラベンダーを抱き締める少女)
心から感謝を、心から親愛を。故にどうか、「お代」は渡しませんので「お礼」をさせてください……何か、私に出来ることがあれば。
こちらこそ、受け取ってくれてありがとうございます。
(花を優しく抱きしめる明日さま、なんと儚く愛おしいお姿・・・
ほっこりですね!こちらが癒やされますね!)
いえいえそんなお礼だなんて!
こうしてお話してくださるだけでもう充分なほど・・・
あ・・・でも、可能でしたらひとつ・・・
その、あの(下を向いてモジモジしながら)、いつになるかわかりませんが
いつか、明日さまのお姿をスケッチさせてもらえないかな~なんて・・・
あばばば!もももちろん断ってくださって全然構わないのです!
こんなこといきなり言われたら誰だって困っちゃいますものね!
で、では私はお仕事に戻りますね!
明日さまもお元気で!またいつかお会い出来たら嬉しいです!
(ぴゅーーーっと足早に駆けていった)
(花を優しく抱きしめる明日さま、なんと儚く愛おしいお姿・・・
ほっこりですね!こちらが癒やされますね!)
いえいえそんなお礼だなんて!
こうしてお話してくださるだけでもう充分なほど・・・
あ・・・でも、可能でしたらひとつ・・・
その、あの(下を向いてモジモジしながら)、いつになるかわかりませんが
いつか、明日さまのお姿をスケッチさせてもらえないかな~なんて・・・
あばばば!もももちろん断ってくださって全然構わないのです!
こんなこといきなり言われたら誰だって困っちゃいますものね!
で、では私はお仕事に戻りますね!
明日さまもお元気で!またいつかお会い出来たら嬉しいです!
(ぴゅーーーっと足早に駆けていった)
あっ……。
( 行ってしまわれました、アニー様は……恥ずかしがり屋さんなのですね。自分が言うか、とブーメランが戻ってきそうな考えを胸に、精一杯の声を出す)
たっ、楽しみにしております。お仕事、頑張ってくださいまし……!
( 聞こえたか聞こえなかったか、それでもお花屋さんを見送る為に最後まで告げて手を振るう。また何処かでお話が出来ることを期待して)
ふふ、今日は良いことがありそうです。
(頂いたラベンダーを丁重に持ち、再び街中を歩き始める)
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或る昼下がりの街角。
いつもの様に人がごった返し、賑わいと喧騒が入り混じる冒険者達の集う場所。
変わり映えのない一日、少女はふらりと街中を歩く。今日は何があるのだろうかと、好奇心を胸にして。
◯ちょっと真面目っぽく書いてますが、ただのRPです。
◯通りすがりの方でも歓迎。誰も来ない場合は、ひとりで街中を散策します。