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日陰の居処

幻想の裏路地

幻想のどこかの町並み、人気の少ない裏路地の一角。
そこには誰が持ってきたのか、木箱や古ぼけた毛布、灯りなどが置かれている。

立ち入る者もあまりいない静かなこの場所。物好きか、あるいは日向を好まないものか。そんな誰かが出入りするようになったらしい。

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ああ、程々に警戒しておくさ。そう簡単に衰えてもらっちゃ、役立たずの体にも程がある。確かあそこは、そういうパーツとやらで全てが構成された人形、のようなものも作っているんだったか?詳しくはないが、人の体一つなら容易にいじくり回してしまいそうだな。
……別に歳を偽る趣味はない。というよりルミリア……あんたがそれを言うか。おれはそっくりそのまま同じことを返したいんだが。……まあ、なんだ。甘味というやつを不自由なく食べれるような育ち方をしていたら、もっと幼稚だったかもな。

異界の面倒をわざわざ背負うのは余程の物好きくらいだろうさ。好きにやっていれば世界は見事救われる、と。随分と虫のいい話だが。

気の長い話だ。数十年の単位じゃ何が変わってもおかしくないものだ。それこそ、いつ生きていつ死ぬかも。それこそ、全世界を統べれば約束されるのかもしれないけれど。

以前、水底を歩ける道具というものを試したな。泳ぐ、とはまた違うだろうが……探索、という点ではあれは十分だった。もっとも貴族の所有するものだから、そう使える機会もないんだろうけれど。

体質だろう、きっと。人であるなら、温かいモノに触れている方が正しいんだろうさ。……ボロ布に擦り切れた毛布なんかで慣れなきゃ、大多数の人は辛いものだな。水着に浴衣、どちらも聞き慣れないものだな。水着とやらは随分と肌の守りが甘いし、浴衣とやらは随分と動きづらそうだが……着飾って見せ合うもの、か。……熱に対しての対策になるなら、興味はあるが。

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