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ギルドスレッド

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日陰の居処

幻想の裏路地

幻想のどこかの町並み、人気の少ない裏路地の一角。
そこには誰が持ってきたのか、木箱や古ぼけた毛布、灯りなどが置かれている。

立ち入る者もあまりいない静かなこの場所。物好きか、あるいは日向を好まないものか。そんな誰かが出入りするようになったらしい。

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難儀な話だ。同じ道を辿るっていうのも、楽なことじゃないらしい。
……そういう見方もあるか。無駄に自信満々じゃない分、楽なんだか面倒なんだか。
どうあれ、なんでも軽んじて見下すのは、まったくもって馬鹿な話だな。
そう嘲笑っていたやつに足下を掬われた時の顔を、拝んでみたいものだ。

……皆殺し、というわけではなかったさ。おれの知る限りでは、だけど。
あんな調子の手合いばかり相手だと、それはそれで踊らせ続けてるようで気に食わない。
ギルドから流れてくる話じゃ、魔種がどうとか呼び声がどうとか聞くけれど……
ああ、血の匂いが常に蔓延してるのもあまり良い気はしない。
状況が変わりうる切欠があれば、またおれたちが駆り出される……だろうな。

……?自分の体のくせに感覚一つ無くなるだけで……(訝しげに手を見て)
ああ、なんだ……腕があること自体が分からなくなってる、のか?
……だとしたら、なるほど。こいつは不便極まりない。
流石にただ便利、というわけにもいかないんだな。異界の技術も。

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