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ギルドスレッド

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日陰の居処

幻想の裏路地

幻想のどこかの町並み、人気の少ない裏路地の一角。
そこには誰が持ってきたのか、木箱や古ぼけた毛布、灯りなどが置かれている。

立ち入る者もあまりいない静かなこの場所。物好きか、あるいは日向を好まないものか。そんな誰かが出入りするようになったらしい。

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(片手を軽く挙げ)その時は当てにさせてもらうさ。ちょうど今、輪をかけて厄介事が舞い込んでいる。どこかで肩を並べることもある、かもな。

へえ、観客も巻き込まれる。そいつは愉快な話……いや、モノが違うか。良し悪しはともかく、危険に刺激されれば自然と活性化する。停滞よりはまだ、だろうな。
無くてもさして問題もないさ。その気になれば、一時的に据えてやればいい。……もっとも、ただの仮拠点じゃ、それと意味を同じくするには問題があるか。おれはあまり気に留めていない……そうなるな。ひと目見るなら、きっと誰しもが興味を持つだろうな。節操なしに混ざりあったら、それこそ全世界が混沌になりそうだけど。

形を倣えば多少はどうにか。(回す感触を確かめるように手で繰り返し持ち替え)……おれはあんたみたいに刺さったりしたら、ただじゃ済まないからな。(刺さった跡を見て)
要するにただの生身じゃないらしい。おれも知らなかったことだから詳しい内容は任せるけれど、あの程度ならどうやらなんともないんだな。

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