ギルドスレッド
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和煦の倉
( ふうん、と言葉を零し、眉をすこし寄せて。 )
いいえ、べつにないわ。ただ、あなたの世話を言いつけられただけ。
しってるでしょう? あのお人よしというだけが取り柄の所長。あの人に。
だから挨拶に来たのだけれど、そう素っ気なくされると残念ね。
( まあいいわ、と、勝手に部屋の中を歩き回り、ベッドに腰をかけた。
もちろん部屋の主の許可はないし、許可を取る気もまるでない様子だった。 )
――それで、あなたのお名前は? 名前くらい、あなたにもあるでしょう。
私はシシィ。シシィ・ジルエット。さあ、私は名乗ったわ。次はあなたの番。
それとも、名乗りひとつできないのかしら?
( ひどく挑発的な物言い。悪びれる様子もなかった。 )
いいえ、べつにないわ。ただ、あなたの世話を言いつけられただけ。
しってるでしょう? あのお人よしというだけが取り柄の所長。あの人に。
だから挨拶に来たのだけれど、そう素っ気なくされると残念ね。
( まあいいわ、と、勝手に部屋の中を歩き回り、ベッドに腰をかけた。
もちろん部屋の主の許可はないし、許可を取る気もまるでない様子だった。 )
――それで、あなたのお名前は? 名前くらい、あなたにもあるでしょう。
私はシシィ。シシィ・ジルエット。さあ、私は名乗ったわ。次はあなたの番。
それとも、名乗りひとつできないのかしら?
( ひどく挑発的な物言い。悪びれる様子もなかった。 )
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それを聞いた所長はあなたを受け入れました。
あなたが通された部屋には、木造の――寝台、椅子、机、棚、箪笥。
生活に必要な、最低限の家具だけがありました。
それ以外には、特に何もないさびしい部屋ではありますが。
部屋にひとつだけある窓から外を見れば
冬の未だ穏やかでうつくしい海が映っていることでしょう。
* * *
・エル=シャドウ様(p3p000986)との1on1
・きりのいいところでお話は終わります。