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古物商・買取『サムダヤ』

1F・店舗部分

貴方は猫を追いかけていて迷いこんだのかもしれないし、或いは単に迷ったのかもしれないし、明確な意思をもってここを訪れたのかもしれない。

なんにせよここにいることは確かだ。

その店の間口は二間(約3m半)程。
両の壁際に陳列されたきらびやかな、あるいは古ぼけた古道具も相まって、大人の男が擦れ違えば少々手狭だ。
その中に埋もれるように、絨毯を敷いた上がり框の上で小柄な老人が座っている。

おそらくは彼が店主であろう。
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(ちょっとした商談をしてもいいし、雑談をしてもいい。戦闘は勘弁ね。)

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からくり人形、のほうが正しいかもしれないね。
(ゆらりと上がり框から降りて、鳥籠の止まり木から小鳥を下ろして腹の下の小さなゼンマイを巻く。)

ここに来る前の、その前に居た世界でね。
昔は小さな女の子だったのだろうけど、持ち主の年取ったご婦人が亡くなって流れて来たのさ。
長い間動かなくなって仕舞い込まれていたんだけど、どうにか直せたからね……
(そっと手の中の小鳥を見せた。まるで本物のように翠玉色の目を瞬きさせたり、羽繕いを真似たり、きゅるきゅると愛らしく囀ったりしている。ただ、飛ぶことはできず、決まった動作をなぞり続けるだけである。魔法や魔術の類ではなく純然たる技術の産物なのだろう。)

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