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古物商・買取『サムダヤ』
(アルクが本音を口にした瞬間、根付けが鈴のように『リィン!』と鳴った。
何処かで誰かが開いた、開かずの扉。
それをきっかけに、二人を繋ぐ絆が光となって行くべき方向を指し示す。
光は淡く、ポケットに入れば遮断されるほどの小さな光だったが、それでも“条件を満たしている間”は光り続けているようだ)
何処かで誰かが開いた、開かずの扉。
それをきっかけに、二人を繋ぐ絆が光となって行くべき方向を指し示す。
光は淡く、ポケットに入れば遮断されるほどの小さな光だったが、それでも“条件を満たしている間”は光り続けているようだ)
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なんにせよここにいることは確かだ。
その店の間口は二間(約3m半)程。
両の壁際に陳列されたきらびやかな、あるいは古ぼけた古道具も相まって、大人の男が擦れ違えば少々手狭だ。
その中に埋もれるように、絨毯を敷いた上がり框の上で小柄な老人が座っている。
おそらくは彼が店主であろう。
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(ちょっとした商談をしてもいいし、雑談をしてもいい。戦闘は勘弁ね。)