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古物商・買取『サムダヤ』

1F・店舗部分

貴方は猫を追いかけていて迷いこんだのかもしれないし、或いは単に迷ったのかもしれないし、明確な意思をもってここを訪れたのかもしれない。

なんにせよここにいることは確かだ。

その店の間口は二間(約3m半)程。
両の壁際に陳列されたきらびやかな、あるいは古ぼけた古道具も相まって、大人の男が擦れ違えば少々手狭だ。
その中に埋もれるように、絨毯を敷いた上がり框の上で小柄な老人が座っている。

おそらくは彼が店主であろう。
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(ちょっとした商談をしてもいいし、雑談をしてもいい。戦闘は勘弁ね。)

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明け方には帰ってくるだろうね。
どうにもこのあたりは彼女も歩きつくしていないようだから、散歩が長い。

私もお茶の方が好みで、コーヒーは今切らしているんだ。
で、構うとも、客商売だからね。
(カップを手に取り、缶から練乳を大匙でたっぷりと三杯。そこに煮出した濃い紅茶を注ぎ、牛乳を差して濃さと温度を調整した上でバターを一匙浮かべた。バターの油っこさと塩気が、甘い紅茶の上に浮かんでいる。そんなような風変りな飲み物だ。もし甘いもののが好きでなければ練乳の層をしっかり混ぜずに沈んだままにしておいてもいい。)

………。
(しばらく沈黙し)
猫は猫の理で君に何か話すだろうけれども、私は道具屋の理として動いているんだ。
特段の事情なく顧客や、売ったものについては、ちょっと……。
(話すことを渋っているようだった。)

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