「カジノ・ダークネスへようこそ！」
バニーガールに扮した女性戦闘員一同が出迎える。
正確に言うとバニーガール衣装にあのマスクを付けている、違和感しかない。
「貴方のご来場を心より歓迎致します！」
というかここは何処だ。自分は確か悪の秘密結社の本部にお呼ばれしたはずだが。
「大丈夫！何も間違ってはいません！此処は我らが『XXX』本部地下にあるカジノで御座います！」
あ、ちゃんとローレットに許可は頂いているので合法カジノですよ。そう付け加えられた。
ホールを見渡せば煌びやかなで豪奢な装飾品、その中央に聳え立つダークネスクイーンの黄金像（金メッキ）、そしてスロットマシーンやルーレット、カードゲーム用のテーブル席等々、成程見れば見るほどカジノっぽい。

「オーナーである『XXX』総統・ダークネスクイーン様よりメッセージを承っております！」

ー諸君！良くぞ来てくれた！歓迎しよう！盛大にな！
この度、諸君を招待したのは他でもない！
この賭博場「カジノ・ダークネス」のグランドオープンを共に祝って貰う為である！
勿論、ただ祝って貰うだけではない！キチンと楽しんで貰う用意もしてあるぞ！
諸君等の中で、一番最初に大当たりを手にした者に我から褒賞を与えよう！
くっくっく、どうせ下らない物とか思っているのであろう？心配ご無用！ちゃんとした物を用意してある！
闇市一回分に相当するお宝であるぞ！ぱんつではない！ぱんつではない！
先着一名様限定であるからな！どんどんチャレンジするが良いぞ！
では諸君！楽しんでいってくれたまえ！はーっはっはっはっは！―

「こほん、以上で御座います」
因みに全文バニー戦闘員の声真似でお送りされた、クオリティたけえな。

「それでは皆様！存分にお楽しみくださいませ！どうぞ存分に夢を追い続けてください！我々はその姿を心から応援する者です！」
パーン！と銀テープや紙吹雪が舞う。今正にカジノ・ダークネスがオープンしたのだ。

●ルール
カジノで好きなゲームで遊んでいるRPをしながら乱数を入れて発言して下さい。
一番最初に『１００』を出した人に『宝石』をプレゼントします。
参加条件は無し、別に何かを賭けたりとかそういう必要はありません。

挑戦は１人１日１回まで、複数回の挑戦は無効となります。
尚、発言を削除等のイカサマが判明した場合は出禁となりますのでご容赦下さい。

おお、大当たりがでているのです！おめでとうございます！！
じゃあ記念に俺からは
悪の秘密結社ＸＸＸの入団契約書を……ごふっ（バニーに後頭部殴られて回収されていった）