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隠ヶ森
呼ばれてすぐは…戸惑いもありました。
それに、自分と同じような格好した人もいてて、夢の世界のようで。
こやって……抓ったら頬が痛かったよって、嗚呼…ほんまもんや、て。
(自分の頬を抓る仕草をしながら、語り部は笑う)
呼ばれた時、うちはどん底やった…やから、神さんが救ってくれたんかなって。
嫌な事、辛い事…から離れて、もっぺんやり直してみ?って。
……向こうでの事、思い出す事もある。
けど、今、こやって雪ちゃんと喋ってる時間が、うちにとってはかけがえのない大事な時間やの。
大事なものも、ようけ出来ました。
今度は、今度こそは……守りたい、そう思てる。
(月明かりに照らされた顔、まっすぐにその頭上にある月を見つめて)
それに、自分と同じような格好した人もいてて、夢の世界のようで。
こやって……抓ったら頬が痛かったよって、嗚呼…ほんまもんや、て。
(自分の頬を抓る仕草をしながら、語り部は笑う)
呼ばれた時、うちはどん底やった…やから、神さんが救ってくれたんかなって。
嫌な事、辛い事…から離れて、もっぺんやり直してみ?って。
……向こうでの事、思い出す事もある。
けど、今、こやって雪ちゃんと喋ってる時間が、うちにとってはかけがえのない大事な時間やの。
大事なものも、ようけ出来ました。
今度は、今度こそは……守りたい、そう思てる。
(月明かりに照らされた顔、まっすぐにその頭上にある月を見つめて)
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暑さも過ぎ、天頂に満月が昇る夜。
ここは湖に面した東屋。
長椅子がひとつ。茶器が一揃え。茶菓子は二人分。
風はなく、雲は薄く。本日は月見日和でございます