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隠ヶ森
そ、明け方の月。
空に…溶けてしまいそうな…薄い色、でも…其処にちゃんといてる。
……角?気にしてなかったけど、やっぱり、雪ちゃん自身は気になるんね。
(目をぱちくりしながら、自分が思うよりも少女の想いは複雑なのかと察して)
着たことない服も、袖通して見たら案外平気なもんや。
大丈夫、この世界…色んな人がおるし、耳やって出して歩ける。
向こうの世界と違う…ええとこ、隠さんでもありのままでおれる。
(視線を合わせて優しく笑むと、その──小さな角に触れようとして)
ええ、こっちの暮らしも…気に入っとります。
世話しよった云々は…お店の子ら。一緒に住んで暮らしとった…うちの娘やないよ?
…そういう縁には…恵まれんかった……所詮は妖、人とは結ばれん運命や。
(パンパンっと手を叩いて、”さ、この話は終わりや” 一言呟いて、話題を切り替える)
雪ちゃんは、こっちへ来て…変わった事や、好きになった事、ある?
空に…溶けてしまいそうな…薄い色、でも…其処にちゃんといてる。
……角?気にしてなかったけど、やっぱり、雪ちゃん自身は気になるんね。
(目をぱちくりしながら、自分が思うよりも少女の想いは複雑なのかと察して)
着たことない服も、袖通して見たら案外平気なもんや。
大丈夫、この世界…色んな人がおるし、耳やって出して歩ける。
向こうの世界と違う…ええとこ、隠さんでもありのままでおれる。
(視線を合わせて優しく笑むと、その──小さな角に触れようとして)
ええ、こっちの暮らしも…気に入っとります。
世話しよった云々は…お店の子ら。一緒に住んで暮らしとった…うちの娘やないよ?
…そういう縁には…恵まれんかった……所詮は妖、人とは結ばれん運命や。
(パンパンっと手を叩いて、”さ、この話は終わりや” 一言呟いて、話題を切り替える)
雪ちゃんは、こっちへ来て…変わった事や、好きになった事、ある?
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暑さも過ぎ、天頂に満月が昇る夜。
ここは湖に面した東屋。
長椅子がひとつ。茶器が一揃え。茶菓子は二人分。
風はなく、雲は薄く。本日は月見日和でございます