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隠ヶ森
せやね…ゆっくり眠れる言うんは、幸せな事やね。
んー…ちゃんと寝よったんやけど、途中どうしても目ぇ覚めてしもて。
明け方、一人見上げるお月さんが好きやったの。
(ポンと残りの草餅を口に放り込んでから、茶を啜って)
格好気にしてくれて、おおきに。雪ちゃんも、着物に洋もの合わせてみいひん?
きっと可愛らしい…よお似合うわ。
(彷徨う目線、赤い宝石のような眼。光はないけれど、彼女の魅力のひとつ)
実は…人の姿形を取れるようになる前に、お人に助けてもろた事があったん。
その時からやろか…人の世界に憧れるようになったんは。
そしたら、上手い具合に…どんな因果か、こう化けれるようになって。
神さんの悪戯か、気まぐれか…うちも、お人の世界で暮らしとりました。
まぁ…妖の類やさか仕方ないけど…正体隠して生きるのも、正直…生き辛い時もあった。
仕事…ああ、雪ちゃんぐらいの娘子たちの世話もしよった…元気にしとるやろか。
(ふと記憶の中にある風景を思い出して、穏やかに目を細めて)
んー…ちゃんと寝よったんやけど、途中どうしても目ぇ覚めてしもて。
明け方、一人見上げるお月さんが好きやったの。
(ポンと残りの草餅を口に放り込んでから、茶を啜って)
格好気にしてくれて、おおきに。雪ちゃんも、着物に洋もの合わせてみいひん?
きっと可愛らしい…よお似合うわ。
(彷徨う目線、赤い宝石のような眼。光はないけれど、彼女の魅力のひとつ)
実は…人の姿形を取れるようになる前に、お人に助けてもろた事があったん。
その時からやろか…人の世界に憧れるようになったんは。
そしたら、上手い具合に…どんな因果か、こう化けれるようになって。
神さんの悪戯か、気まぐれか…うちも、お人の世界で暮らしとりました。
まぁ…妖の類やさか仕方ないけど…正体隠して生きるのも、正直…生き辛い時もあった。
仕事…ああ、雪ちゃんぐらいの娘子たちの世話もしよった…元気にしとるやろか。
(ふと記憶の中にある風景を思い出して、穏やかに目を細めて)
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暑さも過ぎ、天頂に満月が昇る夜。
ここは湖に面した東屋。
長椅子がひとつ。茶器が一揃え。茶菓子は二人分。
風はなく、雲は薄く。本日は月見日和でございます