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羽印のフランスパン
……………
いつからか……ずっと、ずっと、気になっていたことがあるの。
それは……………
……………
(……ちょっとまって。
これを言ったら、零くんはなんて思うのだろうか。
なにか……よくわからない不安感が過る。)
あ……ぅ、その、
…………な、何話すか忘れちゃった!
ど、どうしたのかな私……ほんと、どうかしてるよね…!
そのうち、きっと、思い出すから……その時、話すね……
(あまりにもヘタな嘘だ……
こんなの嘘だと零くんにもわかってしまうのだろう。
自分の顔は零くんの胸に埋めているので彼の表情はわからないが
きっと困った顔してるにちがいない。
ごめんね零くん……
私は温かい腕の中から、そっと離れた)
あ、ありがとうねっ
おかげで体が温まったよ!ほら、外は寒いから…!
これで帰りもぽかぽかだね!
(本当はそんな理由でお願いしたんじゃないけどね…)
それじゃぁ……またねっ
風邪には気をつけてね…!
(小さく手を振りながら笑顔でドアを閉める
足早に帰っていくその足音が微かに聞こえるかもしれない)
いつからか……ずっと、ずっと、気になっていたことがあるの。
それは……………
……………
(……ちょっとまって。
これを言ったら、零くんはなんて思うのだろうか。
なにか……よくわからない不安感が過る。)
あ……ぅ、その、
…………な、何話すか忘れちゃった!
ど、どうしたのかな私……ほんと、どうかしてるよね…!
そのうち、きっと、思い出すから……その時、話すね……
(あまりにもヘタな嘘だ……
こんなの嘘だと零くんにもわかってしまうのだろう。
自分の顔は零くんの胸に埋めているので彼の表情はわからないが
きっと困った顔してるにちがいない。
ごめんね零くん……
私は温かい腕の中から、そっと離れた)
あ、ありがとうねっ
おかげで体が温まったよ!ほら、外は寒いから…!
これで帰りもぽかぽかだね!
(本当はそんな理由でお願いしたんじゃないけどね…)
それじゃぁ……またねっ
風邪には気をつけてね…!
(小さく手を振りながら笑顔でドアを閉める
足早に帰っていくその足音が微かに聞こえるかもしれない)
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此処は上谷の部屋
普段の彼の部屋は
深い木目の箪笥とクリーム色の壁紙。
そして灰色のベッドだけで構成されていた殺風景な部屋。
―――しかし、この日の内装は幾分か異なった
普段はあまり出さないテーブルは飾り付けられ
料理もフランスパンのオープンサンドやサラダが既に並べられており
ほかのも残りは仕上げで美味しいのを出せる準備は出来ている。
準備は万全なはずだ。
そしてアニーの声が聞こえ、急いでドアの方へ行き、開けようと―――
――――
開ける前↓
【https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/429】
本日のメニュー
・フランスパンのオープンサンド
・フランスパンのクルトン入りサラダ
・オニオンスープ
・フランスパンを使ったハンバーグ
・フランスパンのフレンチトーストをお洒落に盛り付けたデザート