ギルドスレッド
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Country House
(夕暮れなのだ、暗くて本来なら誰と分からなかったかもしれないけれど…彼女の白い髪は暗い時ほどよく見える)
……。
(見えた彼女は背を向けている、気づかず偶然背を向けたのか…気づいたからこそ背けたのか。それはわからない)
此処に居たんだな、アニー。…用があったから、ちょっと探してたよ。
(それでも、躊躇わずに彼女に近づきながら声をかける…避けられてるにしたって話しかけなきゃ始まらない。……最低限、このチョコは一旦アニーへ返さないといけないのだ、これを拾って懐にしまう訳には行かない。)
……。
(見えた彼女は背を向けている、気づかず偶然背を向けたのか…気づいたからこそ背けたのか。それはわからない)
此処に居たんだな、アニー。…用があったから、ちょっと探してたよ。
(それでも、躊躇わずに彼女に近づきながら声をかける…避けられてるにしたって話しかけなきゃ始まらない。……最低限、このチョコは一旦アニーへ返さないといけないのだ、これを拾って懐にしまう訳には行かない。)
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季節は冬
冷たい風が吹くこの季節でも街中は人々で溢れ活気づいている
よく見ればなにやらプレゼントを贈り合っている様子であり…
「貴方に幸福を。灰色の王冠を」
今日はグラオ・クローネの日
家族、親友、恋人、仲間……
大切な人に贈り物をして、その絆を形にしようという日である
人々がそれぞれの幸せを紡ぐ中、俯きつつ走り出す少女が一人
少女が落としたものを手に取り、後を追う青年
これはそんな二人の、その後の一幕
■<グラオ・クローネ2020>飴色ベリル
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/2749
このお話の続きとなります