ギルドスレッド
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Country House
……たんぽぽ……?
(ゴーグルをつけてたのと、目を開いてたことが良かったのだろうか、偶然にも飛んでるのを目撃した…だがこの時期に綿毛が飛ぶものだろうか…?いくら混沌とはいえ―――いや、まて、この手の自然現象とは違う現象、俺はそれを知っている。)
…「自然に干渉する」……いや、まさか…アニーも確か持っていたはずだ、そんな「ギフト」…!!
(すぐさま、装着していたサイバーゴーグルで現在の風の方向、風速、それで大体の方角をさだめ、全力で走る、違う人物の可能性もあるが知ったこと、今一番可能性があるのはこの方角だ―――!)
―――故に彼は走る、先ほど以上に迷いなく、一直線に
そうして、あてもなくさまよい続け間もなく日没、となるほぼギリギリのタイミングで、彼は―――
(ゴーグルをつけてたのと、目を開いてたことが良かったのだろうか、偶然にも飛んでるのを目撃した…だがこの時期に綿毛が飛ぶものだろうか…?いくら混沌とはいえ―――いや、まて、この手の自然現象とは違う現象、俺はそれを知っている。)
…「自然に干渉する」……いや、まさか…アニーも確か持っていたはずだ、そんな「ギフト」…!!
(すぐさま、装着していたサイバーゴーグルで現在の風の方向、風速、それで大体の方角をさだめ、全力で走る、違う人物の可能性もあるが知ったこと、今一番可能性があるのはこの方角だ―――!)
―――故に彼は走る、先ほど以上に迷いなく、一直線に
そうして、あてもなくさまよい続け間もなく日没、となるほぼギリギリのタイミングで、彼は―――
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季節は冬
冷たい風が吹くこの季節でも街中は人々で溢れ活気づいている
よく見ればなにやらプレゼントを贈り合っている様子であり…
「貴方に幸福を。灰色の王冠を」
今日はグラオ・クローネの日
家族、親友、恋人、仲間……
大切な人に贈り物をして、その絆を形にしようという日である
人々がそれぞれの幸せを紡ぐ中、俯きつつ走り出す少女が一人
少女が落としたものを手に取り、後を追う青年
これはそんな二人の、その後の一幕
■<グラオ・クローネ2020>飴色ベリル
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/2749
このお話の続きとなります