ギルドスレッド
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Country House
「……ハァ…ハァ・・・グッ…!」
それでも、君は見つからない
幾ら身体能力が向上していようと体力だって無限じゃないし、目が良くなったわけではない
このままじゃジリ貧だ
探し方が悪いのかもしれない、だが、家の方にはいない…そんな気がする、ただの勘だ
だがどのみち、今は駆けまわるしか道も無い。やるしかない
……思えば不思議なものだ、こんなにも、ただ一人が為に走ってる今のこの状況。
…こんなにも、特定の誰かに会いたいだなんて思えたことが有っただろうか、俺の人生の中で。
少なくとも混沌に来たばかりは想像すらしてなかった。
人生は思った通りに進む事は無いし、想定外は常々起こる。
……そう、今日のこの状況もまた想定外だ。
…だが、それでもだ、せめて今日、一目、会うまでは…立ち止まる訳にはいかない
今日渡さなくちゃいけない物も有るし、なにより…君に会いたいのだから…!
それでも、君は見つからない
幾ら身体能力が向上していようと体力だって無限じゃないし、目が良くなったわけではない
このままじゃジリ貧だ
探し方が悪いのかもしれない、だが、家の方にはいない…そんな気がする、ただの勘だ
だがどのみち、今は駆けまわるしか道も無い。やるしかない
……思えば不思議なものだ、こんなにも、ただ一人が為に走ってる今のこの状況。
…こんなにも、特定の誰かに会いたいだなんて思えたことが有っただろうか、俺の人生の中で。
少なくとも混沌に来たばかりは想像すらしてなかった。
人生は思った通りに進む事は無いし、想定外は常々起こる。
……そう、今日のこの状況もまた想定外だ。
…だが、それでもだ、せめて今日、一目、会うまでは…立ち止まる訳にはいかない
今日渡さなくちゃいけない物も有るし、なにより…君に会いたいのだから…!
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季節は冬
冷たい風が吹くこの季節でも街中は人々で溢れ活気づいている
よく見ればなにやらプレゼントを贈り合っている様子であり…
「貴方に幸福を。灰色の王冠を」
今日はグラオ・クローネの日
家族、親友、恋人、仲間……
大切な人に贈り物をして、その絆を形にしようという日である
人々がそれぞれの幸せを紡ぐ中、俯きつつ走り出す少女が一人
少女が落としたものを手に取り、後を追う青年
これはそんな二人の、その後の一幕
■<グラオ・クローネ2020>飴色ベリル
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/2749
このお話の続きとなります