ギルドスレッド
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Country House
大樹に寄りかかる
しばらくここに居させてね……
相変わらず大樹は無言のままだ
私、零くんのことよく知っているつもりで実はまったく全然知らなくて、
わかってもいなかったんだなぁ……
零くんは好きな子がいたんだ……
私が誰かを…零くんを好きになったように、零くんだって誰かを好きになることだってあるのに
今日はチョコを渡して、想いを伝えてみようかな…なんて
私は今までずっと一人で浮かれていたんだね……
このチョコ……あれ?(ケープの内ポケットに入れたと思っていたチョコがないことに気づく)
……ない?(服のあちこちを探すがやはりどこにもない)
……落としたのかな?一体どこに……でも、もう必要のないものだからいいか……
しばらくここに居させてね……
相変わらず大樹は無言のままだ
私、零くんのことよく知っているつもりで実はまったく全然知らなくて、
わかってもいなかったんだなぁ……
零くんは好きな子がいたんだ……
私が誰かを…零くんを好きになったように、零くんだって誰かを好きになることだってあるのに
今日はチョコを渡して、想いを伝えてみようかな…なんて
私は今までずっと一人で浮かれていたんだね……
このチョコ……あれ?(ケープの内ポケットに入れたと思っていたチョコがないことに気づく)
……ない?(服のあちこちを探すがやはりどこにもない)
……落としたのかな?一体どこに……でも、もう必要のないものだからいいか……
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季節は冬
冷たい風が吹くこの季節でも街中は人々で溢れ活気づいている
よく見ればなにやらプレゼントを贈り合っている様子であり…
「貴方に幸福を。灰色の王冠を」
今日はグラオ・クローネの日
家族、親友、恋人、仲間……
大切な人に贈り物をして、その絆を形にしようという日である
人々がそれぞれの幸せを紡ぐ中、俯きつつ走り出す少女が一人
少女が落としたものを手に取り、後を追う青年
これはそんな二人の、その後の一幕
■<グラオ・クローネ2020>飴色ベリル
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/2749
このお話の続きとなります