ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
Country House
何も考えたくない
何も思い出したくない
ただただ走ることに集中して
一心不乱になろうとするもあの光景は呪いのように容赦なく思い出され
自身の心に襲いかかってくる
浮かんでは来る映像を振り払おうと顔を左右にふるふるさせると
遠くから人々の賑やかな声や音楽が聞こえてきた
足を止める
どうやら遊園地があるようである
中に入って少し歩こうか、気も紛れるかもしれない
そういえば、零くんと一緒に遊園地に行って遊んだことが……
不意にまた締め付けられる胸
だめ……、思い出しちゃう……
移動しよう……人も多いし、楽しい場所にこんな泣き顔を持ち込んではいけない……
再び走り出す
何も思い出したくない
ただただ走ることに集中して
一心不乱になろうとするもあの光景は呪いのように容赦なく思い出され
自身の心に襲いかかってくる
浮かんでは来る映像を振り払おうと顔を左右にふるふるさせると
遠くから人々の賑やかな声や音楽が聞こえてきた
足を止める
どうやら遊園地があるようである
中に入って少し歩こうか、気も紛れるかもしれない
そういえば、零くんと一緒に遊園地に行って遊んだことが……
不意にまた締め付けられる胸
だめ……、思い出しちゃう……
移動しよう……人も多いし、楽しい場所にこんな泣き顔を持ち込んではいけない……
再び走り出す
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
季節は冬
冷たい風が吹くこの季節でも街中は人々で溢れ活気づいている
よく見ればなにやらプレゼントを贈り合っている様子であり…
「貴方に幸福を。灰色の王冠を」
今日はグラオ・クローネの日
家族、親友、恋人、仲間……
大切な人に贈り物をして、その絆を形にしようという日である
人々がそれぞれの幸せを紡ぐ中、俯きつつ走り出す少女が一人
少女が落としたものを手に取り、後を追う青年
これはそんな二人の、その後の一幕
■<グラオ・クローネ2020>飴色ベリル
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/2749
このお話の続きとなります