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とある場所

【RP】海龍殿

地上より遥か水底にある海底神殿。

冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。

今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。

生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……

(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)

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ふむ……。君の言い分だと、どうしようもない事を言っている。実績が大事?君……僕の話を聞いていたかい?
(ゆっくりとアルクがコケないように地面へ下ろしてあげる。
ヴィクトリヤには「すぐに終わらせるよ」とだけ話してから、アルクへ向き直り片手を差し出した)
……僕個人の脅威は、今回で多分去った。
それでも僕は探偵だ。事務所に来る仕事はあいも変わらず奇妙で危険な依頼ばかりだろうし、
日常だって君と僕では考え方が違う事もいっぱいある。すれ違いもあるだろう。

僕みたいな神さまモドキが言うのもなんだけど、人間同士の付き合いなんてそんなものだ!
完璧にできない事をYESと言うほど君の前じゃ飾った自分でいられないんだ。だから……君の不安に、僕が出来うる限りの事は頑張ってみると、宣言するよ。
……それでもグレシアスが、許してくれるのなら。

(片手を差し出し、じっとアルクを見つめて答えを待つ)

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