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とある場所
……ヴィクトリヤが言うのもわかるんだ。目を向ければ、見える筈だとは思う…。でも、それが視えても、掴めなくて、崩れたらまた俺は絶望する。
俺が些細な事求めても、返って来たことがない。アンタは返してくれなかった。…銀影のことは好きだし、信じたい。でも、実績って大事だと思う…。だから、俺はもう求めるのを止そうって諦めたんだ。…一緒に、幸せにはなりたい。けど、俺から手を伸ばして欲しいって言った時にアンタはそれをくれなかったじゃねえか…。不安しかねえんだよ。俺の幸せがどういう事か考えてもいないのに…どう幸せに、互いに幸せになろうと言ってるんだ?アンタ、自分本位でしかないじゃねえか。
……アンタは、それでも俺を…諦めきってる俺でも、…まだ……そう言ってくれるのか…?
(言葉を紡いでいる途中で軽く手が震えていた。こんな事を口にしたらきっと捨てられる。それが酷く怖い)
俺が些細な事求めても、返って来たことがない。アンタは返してくれなかった。…銀影のことは好きだし、信じたい。でも、実績って大事だと思う…。だから、俺はもう求めるのを止そうって諦めたんだ。…一緒に、幸せにはなりたい。けど、俺から手を伸ばして欲しいって言った時にアンタはそれをくれなかったじゃねえか…。不安しかねえんだよ。俺の幸せがどういう事か考えてもいないのに…どう幸せに、互いに幸せになろうと言ってるんだ?アンタ、自分本位でしかないじゃねえか。
……アンタは、それでも俺を…諦めきってる俺でも、…まだ……そう言ってくれるのか…?
(言葉を紡いでいる途中で軽く手が震えていた。こんな事を口にしたらきっと捨てられる。それが酷く怖い)
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)