ギルドスレッド
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とある場所
おさらばです、兄上。貴方は他人の運命をあまりにも狂わせすぎた。
ここで止めて差し上げる事だけが、私の……キャラハン家頭首としての、手向けだ。
(魔弾が寸分の狂いもなくルベライトの魂を抉り消した。最後に『ありがとう』と聞こえた気がして、眉間に皺を寄せた)
俺なんか、こんな事しかしてやれなかったのに。……あんたは優しすぎたんだ兄上。
ーーおさらばです。
ここで止めて差し上げる事だけが、私の……キャラハン家頭首としての、手向けだ。
(魔弾が寸分の狂いもなくルベライトの魂を抉り消した。最後に『ありがとう』と聞こえた気がして、眉間に皺を寄せた)
俺なんか、こんな事しかしてやれなかったのに。……あんたは優しすぎたんだ兄上。
ーーおさらばです。
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)