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とある場所
馬鹿野郎、危ねぇならそこは乗っ取ってでも止めろよ!(まったくもって理不尽な話である。逃げ出したそうなユディトの言葉を聞くと、がっしり肩を強めに掴んで離すまいと企む)だーめだ。孤立して一人だけ帰れませんでしたじゃ許されねぇからな。というかアレって俺たちの大将だよな?姿が姿なもんで心臓止まっちまうかと思ったが。
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)