ギルドスレッド
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とある場所
(その中で、ひとかたまりになりつつある魂に向かってヒトガタの何かが落ちてくる)
「ーー御機嫌よう、お兄様」
(ソレは、無邪気な在りし日の少女の姿で。さながらうさぎ穴からやって来た様に緩やかに落ちながらそう言った)
「ーー御機嫌よう、お兄様」
(ソレは、無邪気な在りし日の少女の姿で。さながらうさぎ穴からやって来た様に緩やかに落ちながらそう言った)
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)