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とある場所

【RP】海龍殿

地上より遥か水底にある海底神殿。

冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。

今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。

生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……

(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)

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(何事もない、と言ったようにおとなしく掴みかかられながら答える。)
『落ち着け、ターフェアイト・キャラハンよ。盟友の精神は休息をとっているだけだ。アレの身に何かが起きたという訳ではない。
 我は盟友の身体を一時借りているに過ぎん。一時とはこの場にいる異端を滅すまでである。
 本来ならば汝(なれ)も異端ではあるが、今回は不問としよう。──あぁ、それから。
 “我の前でその不名誉な名を呼ぶな。”炭になりたいか。』
(薄氷色の目を細めて、男とも女ともつかない和音で。それにリチャードの声が重なった)

『さて、まだ大団円とはいかないようだな。
其処な異教の神よ、我が役立て出来る事象はあるだろうか。』
(天井の亀裂を眺めてからそう尋ねた)

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