ギルドスレッド
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とある場所
(砂塵が収まった後、その場に立っているのはリチャードと、もう一人。朝長が立っていた)
「リチャード!大丈夫か!?怪我は……?」
(心配そうに近づこうとすれば、唐突にリンと涼やかな音が辺りへ響きわたった。
武器商人がリチャードへ渡した玉のない鈴だ。
それが警鐘のように響いている)
「びっくりした。煩いな、それ……。音止まったりしねぇの?」
「リチャード!大丈夫か!?怪我は……?」
(心配そうに近づこうとすれば、唐突にリンと涼やかな音が辺りへ響きわたった。
武器商人がリチャードへ渡した玉のない鈴だ。
それが警鐘のように響いている)
「びっくりした。煩いな、それ……。音止まったりしねぇの?」
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)