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とある場所

【RP】海龍殿

地上より遥か水底にある海底神殿。

冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。

今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。

生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……

(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)

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……っふ、ふふふふふ(それは誰の意思か。狙い通りの場所に突き刺さった事を確認すると口許から溢れ落ちたのは隠しきれぬ『歓喜』だった。)
(ゆらり、ゆらりと歩を進め、それを完全に仕留めたかと確認をしようとする。)

(然し歓喜は直ぐに霧のように消え失せた。紫色(しいろ)に似た薄氷(アイスブルー)の『目』は普段の色に戻っており、それまでの異質さは何処にもなかった。)

(晴明に声をかけられたことに気づいてゆっくりと振り返る)
あー?どうした?……ってうお!?
(刺したところまではよかった。けれど足がふらつき頭が重い。倦怠感がある。きっと商人氏のソレの負担がまだ身体に残っていたのだろう)
(それに加えて『手元が狂っちゃった☆』な攻撃の巻き添えが襲ってきた。)

あー、悪い晴明。ちょっと動けないから大人しくコレ食らっとくわー
(「ごめんなー」と手をヒラヒラり。この男は何処までいっても『怠惰』であった)

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