ギルドスレッド
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とある場所
(突きつけられたのは言葉のナイフ。叱りこそすれ、普段はここまで毒を吐かれることなんて今までなかった。言葉を詰まらせ、豹変するように話すアルクを驚いた表情で見つめる。
突き放そうと伸ばされた手が胸を押す前に、両の手のひらで優しく包み込もうとする)
……嫌だ。
離れない。君の本音を聞いたからには。
グレシアスになら、僕は傷つけられてもいいんだ。だって、コミュニケーションは『痛み』なんだから。
良かれと思ってやった事が裏面に出たり、自分にとっては何でもない事が相手をひどく傷つけてしまったり。そういう事はあるさ。だって、僕達は同じカタチをしているけどみんな違う生き物だから。
だからって開き直るんじゃなくて、ちゃんと歩み寄りたい。
……お願いだグレシアス、僕をそばに居させてくれ。
突き放そうと伸ばされた手が胸を押す前に、両の手のひらで優しく包み込もうとする)
……嫌だ。
離れない。君の本音を聞いたからには。
グレシアスになら、僕は傷つけられてもいいんだ。だって、コミュニケーションは『痛み』なんだから。
良かれと思ってやった事が裏面に出たり、自分にとっては何でもない事が相手をひどく傷つけてしまったり。そういう事はあるさ。だって、僕達は同じカタチをしているけどみんな違う生き物だから。
だからって開き直るんじゃなくて、ちゃんと歩み寄りたい。
……お願いだグレシアス、僕をそばに居させてくれ。
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)