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とある場所
あ、いや、俺の言う花ってそういう意味じゃ……あー、説明めんどいからいいか。
見たこともないやつらがたくさんいるから軽く名乗り上げだけでもしておくか、俺は……、(どう名乗るか少し迷って)……とりあえずリチャードだ。ここで本名を迂闊に名乗ったら呪われそうだからな。よろしく。(手をひらりとふって)
……ターフェアイト。(肩を持つ。気休めかも知れないが、『独りではない』と、『絶望に負けないでほしい』と願って)
見たこともないやつらがたくさんいるから軽く名乗り上げだけでもしておくか、俺は……、(どう名乗るか少し迷って)……とりあえずリチャードだ。ここで本名を迂闊に名乗ったら呪われそうだからな。よろしく。(手をひらりとふって)
……ターフェアイト。(肩を持つ。気休めかも知れないが、『独りではない』と、『絶望に負けないでほしい』と願って)
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)