ギルドスレッド
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とある場所
「今更それを聞くのか。……初めから。この組織に属してすぐにだ。」
(銀色の目元を覆うハーフマスクの奥で目を細める。それから少し何処か遠くを見るように視線を虚空へ逸らした)
「どうやらネズミが入り込もうとしているようだね。君が招いたのか?」
元々はお前が此処に俺を引き寄せたんだろう、知った事じゃない。
(目の前で紅の契約者が片手を振れば、それに応じるように触手が脈動して天井の方へ引っ込んでいった。邪悪な気配が上で蠢く。ごくり、と緊張で乾いた喉をツバで潤した)
……。
(何をしたか分からないながらも、助けに行く事はできない状況。きっと大丈夫だと祈る気持ちで見過ごした)
(銀色の目元を覆うハーフマスクの奥で目を細める。それから少し何処か遠くを見るように視線を虚空へ逸らした)
「どうやらネズミが入り込もうとしているようだね。君が招いたのか?」
元々はお前が此処に俺を引き寄せたんだろう、知った事じゃない。
(目の前で紅の契約者が片手を振れば、それに応じるように触手が脈動して天井の方へ引っ込んでいった。邪悪な気配が上で蠢く。ごくり、と緊張で乾いた喉をツバで潤した)
……。
(何をしたか分からないながらも、助けに行く事はできない状況。きっと大丈夫だと祈る気持ちで見過ごした)
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冷たい青色の大理石の床と先の見えない天井。
辺りは静寂が支配し、時折なにかが足を引きずるような音だけが廊下の果てから木霊する。
今やこの地の生者は黙し
死者のみが嘆きと呪詛を振りまいている。
生と死が混ざり合う混沌の中で、神殿の主たる『紅の契約者』は何を思い、何を描くのか――……
(※特定の理由で"介入可能な状態"となった人のみ乱入可能)