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プロメテウスの火
ああ、それは難儀な事だ。(こちらも同じように遠い目になり)
しかしそれでいて普通の料理も食べられるのだろう?
いっそ異世界の住人だった方がまだ理解が追いつくというものだな。
(話の合間にマドレーヌを一口食べると、美味いなと声が零れ)
――場合によっては扱いもするな。
ただ普通の店で買った方が安くつくものも多いから……いや、まずは話を聞こう。
何が入用だ?
腕はまぁ、動く的にそこそこ当たる程度と思ってくれ。
これを持ってるのは、武装しているぞという記号みたいなものでもある。
(相手の刀を指差し)それに、剣術などとはまた話は違ってくるだろう。
しかしそれでいて普通の料理も食べられるのだろう?
いっそ異世界の住人だった方がまだ理解が追いつくというものだな。
(話の合間にマドレーヌを一口食べると、美味いなと声が零れ)
――場合によっては扱いもするな。
ただ普通の店で買った方が安くつくものも多いから……いや、まずは話を聞こう。
何が入用だ?
腕はまぁ、動く的にそこそこ当たる程度と思ってくれ。
これを持ってるのは、武装しているぞという記号みたいなものでもある。
(相手の刀を指差し)それに、剣術などとはまた話は違ってくるだろう。
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岩陰に隠れるように、木々の合間に潜むように、目を凝らせば誰かの焚いた火がひとつ見える。
傍らに見える人影は、人の半身に馬の半身がついたそれだ。
顔は遠目には分からないが、寄れば年若い女だと分かるだろう。
どうやら野営をしているようだった。
女の傍らには簡単な荷物がひとつ、すぐ手の届く場所に銃が一丁並んでいる。
――最近ここいらには夜盗の類が出るという。
警戒しているのか、それとも女がそうなのか。
その見つめる先で火にかけたヤカンが音を立て始めていた。