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プロメテウスの火

街道、野営の夜

それはよく晴れた風の強い夜の事、どこかの街道から少し離れた場所での話だ。

岩陰に隠れるように、木々の合間に潜むように、目を凝らせば誰かの焚いた火がひとつ見える。
傍らに見える人影は、人の半身に馬の半身がついたそれだ。
顔は遠目には分からないが、寄れば年若い女だと分かるだろう。

どうやら野営をしているようだった。
女の傍らには簡単な荷物がひとつ、すぐ手の届く場所に銃が一丁並んでいる。
――最近ここいらには夜盗の類が出るという。
警戒しているのか、それとも女がそうなのか。

その見つめる先で火にかけたヤカンが音を立て始めていた。

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おぉ、そうしてみろ。案外見知らぬ土地を回るってのも楽しいもんだぜ?

夜盗ってそりゃ、穏やかじゃねぇなぁ。
んぁ?あー、チラッとだが火の明かりが見えてな、気になったんで来たんだよ。
小声:お化けだったらどうしようかと思って見に来たとか言えねぇよなぁ。

なんだよ、その怪訝そうな顔は!俺は料理得意なんだよ!
上手くなった理由はまぁ、あれだ。師匠って呼んでる養母が卵焼きでダークマター作り出すレベルの人でな、嫌がおうにも腕が上がったんだよ。

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