PandoraPartyProject

ギルドスレッド

プロメテウスの火

束の間の平和、砂漠の夜

それは願いを叶える宝石の事件がひと段落した後の事。
雲ひとつない空といくばくかの風が吹く砂漠での話だ。

そこはネフェルストから幻想方面へと向かう街道のひとつ
しばしば交易商人や旅人が利用する、それなりに交通量のある道であった。
そんな街道沿いの随分前に打ち捨てられた廃屋の傍に、人馬がひとり佇んでいる。

周囲には幾らかの行商人や傭兵達の姿、そしてそれぞれの焚火の明かり。
近くの古井戸で汲んできた水をラクダやパカダクラ達へ与える者の姿がある。
この街道を利用する商隊や、その護衛達なのだろう。
辺りは情報交換や酒を飲みかわす彼等の声で少々活気があり
また覚えのある誰かが弾く楽器の音すら聞こえる。
人馬の女はそれをぼんやりと眺めながら、手に持つ銃の手入れや手荷物の整理をやっているようだった。



さらりとRP交流するのが目的のスレです。
初めての方でも、お知り合いの方でもご自由にどうぞ。

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幻想へ向かう商隊に入れてもらえたのは僥倖だったが、また珍しく人が多いな。
流石に奴隷商人だ何だではないようだけれども。
(独り言ちながら干し肉を食みつつ荷物から毛布をひとつ引っ張り出す。
 半身が馬とは言え、人の上半身に夜の砂漠の気温はそこそこ堪えるものだった)
こんばんは……。砂漠の夜はやっぱり寒いね……。
見覚えのある顔だったから……声かけちゃった……。
そこの、酒飲むか? 今日の夜も相変わらず寒いな!
(僅かに肩をすくめ、答えを聞く前に側に腰掛ける)
よう、フラーゴラじゃないか。久しぶり……と言う程でもないか。
ともかく今夜ここで休む中にいたとは気づいてなかったよ。
丁度一人で過ごすにも暇を持て余してたんだ、話しかけてもらえるのは歓迎だ。
>ヤツェク
ん? ああ、悪いな。だが申し訳ない。私はあと少しの間酒は駄目なんだ。
惜しいな、あと半月ばかり後なら相伴に預かれたんだが。そちらは流しの楽師殿か何かかい?
――しかしあれだな、ちょっと火を貰ってこようか。
(人が集まるならば体を温める火もあった方がよいだろう。
 少々席を外すと、その辺りから燃料と火種を貰ってきてここにもひとつ焚火を)

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