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ギルドスレッド

轡国

【RP推奨】茶室

こじんまりとしたお茶室。
床の間があり、掛け軸には「晴耕雨読」の字。
来客をもてなす場であり、雑談などにも用いられる。
茶器が用意されており、自由に飲める。

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茶のこと不心得、とはいかんからね。
まずは某が立てられねば話になるまい。
(のんびりと茶をたててゆく)
懐かしい香り。失礼致します。
こちらの茶室、入ってもよろしいでしょうか
おや、これはこれは、気づかずすまなかったね。
ようこそお客人。
今、お茶を淹れるよ。
い草の香りが懐かしいかね?
お初にお目にかかります。鬼桜 雪之丞と申します。(一礼し)
ええ。故郷も、畳を敷いていましたから。
こちらでも、見かけるとは思わず。気になってお邪魔した次第でございます。
某は忠元と申す。
さ、お茶が入った。どうぞ(湯のみを差し出して)

確かに、こちらの世界にはあまり見かけないね。
某もこうした畳のある生活だったものだから、この方が落ち着くよ。
雪之丞殿は……そのツノ、鬼の子か?
忠元様、ですね。以後、お見知りおきを。
あぁ、ご丁寧にありがとうございます。
(湯のみを受け取り、一息)

畳に、茶。こちらに呼ばれて間もないですが、なんとも。懐かしい……
はい。拙は、夜叉の子。鬼でございます。
忠元様は……その物言いは、おーるどわんではなく、旅人。付喪神の方でしょうか?
なるほど、夜叉か。
ならば某は、修羅……ふっ、自惚れすぎかな。
武家だよ。
元の世界では、誰もが某のような……あぁ、姿は様々なのだが、大まかな姿かたちは同じようなものでね。
そういう世界だった、ということさ。

ところで、鬼という割には、随分と大人しそうだね。
某も戦場では鬼武蔵と呼ばれた身だが、印象が大分違うかな。
自惚れかどうかは、これより先に分かることでございますね。
この世界においては、れべる一なる法則が支配しているそうですから
忠元様は、武家の方ですか。やはり、将軍などに仕えているのでしょうか
様々な姿形の世界があるのですね
出会うたび、世界の広さに驚かされてしまいます

そうでしょうか。拙は、本性の上に化けの皮を被っていますが。
大人しくない鬼は、みな陰陽師に狩られてしまいますので
戦場で相まみえる時があれば、同じく、修羅の鬼として、会うこともありそうですね
そうだね。
まだ戦の音は聞こえてこない。
その時になって初めて分かることであろうな。
某が仕えていたのは、将軍ではなく、殿だよ。
戦乱の世であったからね。
真に様々な世界があるようだ。
雪之丞殿のような鬼もおれば、狐もおる。価値観も様々。
驚く半面、新鮮だね。

ほう、皮を?
……なるほど、古の酒呑童子とやらもそうだったね。
目立てば討たれる。鬼も苦労するのだね。
戦場では、そうだね。刃を交えるか、轡を並べるか。
いずれにせよ、楽しみなところだ。
殿、でございますか。拙の世界にあった、戦国の世が近いのでしょうね。
戦乱の世とは、鬼にとっては、住みやすそうな世でございます
えぇ。そして、この混沌とした世界。まこと、世界は広く。新鮮で、興味が尽きませぬ。
ろぉれっととやらが用意する仕事もまた、新鮮な世界を見せてくれるのでしょう

はい。拙に限れば、まさしく。
本性は目立ちすぎ、今の姿は、人を真似ているものですから。
そちらの世にも、酒呑童子はおりましたか。
えぇ。人にとっては、鬼も、獣も等しく。悪ですから
こちらの世では、こうして。酒でなく茶を頂けるのは、幸いでございます。

並び立つも、刃を交えるも、一興。どちらも興味深く。
人の世では、昨日の敵は、今日の友。という言い回しもするようですから
その際は、よろしくお願い致しますね(楽しそうに微笑み

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