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Blood's castle

【対談】応接間3

貴方がその階段を降りる時、願えばこの場所へと辿り着くことになるだろう。
椅子が二つに、机が一つ。飾られた調度品。
シンプルではあるが落ち着ける、そんな部屋。
階段を歩く貴方の思い描く通りに、この部屋は変化する。

光を嫌うなら、どこまでも暗く。
闇を嫌うなら、どこまでも明るく。

そんな風に。


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1:1の対談スレッドです。
前卓は使用中なので立てておきます。

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……そう。私の住んでいた………と言えるか分からないけれど。場所。
あなたが見ているのは、私の視線。
(返答の声がふわりと遠くなる。同時に視線がゆらりと動き出す)

(彼らは種族で差別をすることもなく、ありのままに生きていた。
そんな街を見下ろしながら、屋根から屋根へ。散歩中だ。
民家、店、教会、ギルド、酒場。
よく聞こえる猫の耳は、やがて喧噪の中から会話を拾い上げた。

「おい、また人間が襲われたってさ」
「またか!? ついこの間あったばかりじゃねェか」
「ああ、何でも”また”吸血鬼の仕業らしい」
「あいつら、契約があるってェのに見境なく人間を襲いやがる」
「そう言ってやるな。ほとんどの吸血鬼は契約を守っている。お前たちも知っているだろう?」
「親方! だが俺ァ自分の女房が襲われたらと思うと心配で心配でしょうがねェ」
「あんたの言い分は分かるけどねぇ、あいつらにもあいつらなりの事情ってもんがあるんだよ。領主様だっておっしゃってたじゃないか」
「そらァそうだけどよォ」)

(そんな声と共に、拒まなければ感情もゆったりと流れ込んで来ようとする)

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