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きりがくれ
左様。
柴山さんは弱肉強食においてもかなり上の方に位置している。
……いや、していたか。こちらの世界じゃ、柴山さんはもはや大して強くもない。
(特に強大な敵に挑むつもりもなく悠々自適な生を満喫してるので、気にしちゃいないが)
なるほど。のうぇむは何かを奪われたか。
他者を恐るに至るに十分な理由。関係性を拒絶するのにも。
(複雑な事情、と一口で言うのは簡単だ)
(文字通り、この毛玉と柴山さんは、「世界」が違う)
(あらゆる前提が対岸に位置している以上、理解や教導を望むのは傲慢だが)
柴山さんはそろそろ次のキノコを探しに行く。
しかし好奇心から、のうぇむに問うてはおく。
柴山さんは弱肉強食においてもかなり上の方に位置している。
……いや、していたか。こちらの世界じゃ、柴山さんはもはや大して強くもない。
(特に強大な敵に挑むつもりもなく悠々自適な生を満喫してるので、気にしちゃいないが)
なるほど。のうぇむは何かを奪われたか。
他者を恐るに至るに十分な理由。関係性を拒絶するのにも。
(複雑な事情、と一口で言うのは簡単だ)
(文字通り、この毛玉と柴山さんは、「世界」が違う)
(あらゆる前提が対岸に位置している以上、理解や教導を望むのは傲慢だが)
柴山さんはそろそろ次のキノコを探しに行く。
しかし好奇心から、のうぇむに問うてはおく。
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おおよそ拳大から、大きなもので片手鍋程になるという。本体は赤く、大まかな卵型。表面は白い綿状の黴に厚く覆われる。上部に二、三の円錐形の突起を持ち、大きな個体ほど突起は長く、羊の角のように湾曲する。
幻想北部、光の乏しい湿った森に散見されるが、特に人間の遺体に群がり犇めく姿から、現地では『死人の白兎』『人喰い羊』とも呼ばれ不吉なものとされている。
炙って食うと甘くてうまい。
――――――ショーク・ドラーク著「絶対食べたい未知の味〜キノコ食べ歩き篇〜」より