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きりがくれ
なるほど。
あれはのうぇむの住処だったと。
ならば柴山さんは謝罪する必要がある。
いかに大自然の一部とはいえ、のうぇむの食料を無断で奪ってしまった。すまない。
(あくまでキノコ=食料という認識は変わっていなかった)
でもキノコはおいしい。許せ。
『他者を許すべし』と、柴山さん48の教えにも記されている。
(だが柴山さんは自由であった)
……ローレットの仕事は多岐に渡る。
恐るべき魔種との戦いもあれば、叫びながらなんかよくわからない機械を殴るだけで終わることもある。
きのこをなでる、そういう仕事も、ともすればローレットにはあるかもしれない。
あれはのうぇむの住処だったと。
ならば柴山さんは謝罪する必要がある。
いかに大自然の一部とはいえ、のうぇむの食料を無断で奪ってしまった。すまない。
(あくまでキノコ=食料という認識は変わっていなかった)
でもキノコはおいしい。許せ。
『他者を許すべし』と、柴山さん48の教えにも記されている。
(だが柴山さんは自由であった)
……ローレットの仕事は多岐に渡る。
恐るべき魔種との戦いもあれば、叫びながらなんかよくわからない機械を殴るだけで終わることもある。
きのこをなでる、そういう仕事も、ともすればローレットにはあるかもしれない。
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おおよそ拳大から、大きなもので片手鍋程になるという。本体は赤く、大まかな卵型。表面は白い綿状の黴に厚く覆われる。上部に二、三の円錐形の突起を持ち、大きな個体ほど突起は長く、羊の角のように湾曲する。
幻想北部、光の乏しい湿った森に散見されるが、特に人間の遺体に群がり犇めく姿から、現地では『死人の白兎』『人喰い羊』とも呼ばれ不吉なものとされている。
炙って食うと甘くてうまい。
――――――ショーク・ドラーク著「絶対食べたい未知の味〜キノコ食べ歩き篇〜」より