PandoraPartyProject

ギルドスレッド

旅一座【Leuchten】

【RP】寂れたテント

少し寂れている大きめのテント。
中で歌や踊りが披露できるようステージと観客席が設けられている。

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・お客様歓迎のテントです。
・雑談やRPにご使用下さい。
・メタ発言は禁止です。
・喧嘩や誹謗中傷はおやめ下さい。

以上をお守りの上楽しくRPしましょう。

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(弾む音色に合わせて、踊る爪先もかろやかに。
 音に誘われるままたどり着いたのは、年季の入った風合いの大きなテントだった)

……ここかな?

(音の出所を探って。ひとの気配がするテントの幕を、そうっと捲ろうと)

(もし。誰かが演奏をしていたなら、雲雀はいそいそと観客席のひとつに腰を下ろすだろう)
(そこには、ステージの上でスポットライトを浴びながら、軽やかなヴァイオリンの音色を奏でる1人の青年がいる。)

(楽しそうに、優雅に、または華やかにソレを奏でて。)

(彼の周囲を飛び回るのはキラキラとした星にも似た輝きを放っていて何処か幻想的に感じるかもしれない。)
(弦の音色は伸びやかに。奏でるそのひとは、しろく、しろく、)

……、

(『ゆきみたいだ』と。咄嗟に浮かんだことのはを、吐息ごと飲み込んだ。
 口に出してしまったなら、音楽が途切れてしまいそうだったから)

きれい。

(飾り気のない音。自然に零れ落ちたそれに、雲雀が気付くことはない。
 ただ、そう。音が、弾けてひかりを放っているような。
 高鳴る胸をそのままに、浮き立つこころをそのままに)

(ぱち、ぱち。クラップ、アンド、ステップ!)
(手で、足で。拍子を刻めば。すてき!歌い出したくなるほどに!)
(ラストの盛り上がりで音色は弾けて。まるで星が煌めくようなメロディを奏でて。)

(そして、ゆっくりと終焉を迎える。)

(フゥと息をつけば、いつの間にか人が居て。驚いた顔でそちらを見た。)んん…すまない…客人をもてなさずに…ヴァイオリンばかり弾いて…。
(それが彼の『贈り物』のちからであるか否かは、雲雀の知るところではなかったけれど。
 たのしいおと。うれしいおと。胸を揺さぶる音色であることには違いない。
 残響が空気に満ちて、やがて消えていく。それを皮切りに、わっと演者へ拍手を贈り)

すてき、すてき!
なんてきれいなおとなんだろう。一緒に歌いたくなっちゃうくらい!

(すまない、と。告げられたことのはに、ぶんぶんと首を横に振り)

僕のほうこそ。勝手に入ってきちゃって、ごめんなさい。
お買い物をしていたらね、すてきな音楽が聞こえてきたから……近くで聞きたくなっちゃって。
そしたら、そしたら。あなたがいたんだ!

(とても素晴らしかった、と。鳴り止まない拍手と共に)
(改めて振り返って。元気の良い溌剌としたお嬢さんだ。)ここは基本開放しているから…自由に出入りするのは大丈夫…。

んん…そ、そんなに…良かっただろうか…?少し、最近ヴァイオリンの腕が…鈍った気がして…練習していたところだったんだ……。(お見苦しいと苦笑して)

でも、人に元気を与えられるような…音色であったなら…良かった…。(ふ、と安心したような笑みを浮かべて。)
ほんとう?
よかった、ちょっぴりだけ『おこられちゃうかしら?』って心配だったの。

(どの世界でも変わりはしない、ヒトの家に勝手に入ってはいけないのだ。
 嗚呼、この場合チケットも無く、が正しいだろうか?)

よかったとも、とっても!
僕にはちっとも鈍っているおとには聞こえなかったよ。

(今もまだ、余韻に胸が震える程だと添えて)

僕ね、おしばいや音楽を見て聞いたりするのがすきなんだ。
ね、おにいさん。次の公演はいつやるんだい?

(客席から身を乗り出して、ごそごそと懐を漁った。
 すてきな演奏には、『チップ』が礼儀であるからして!)
全く、馬鹿みたいな冗談だ。
こんなに大きなテントだっていうのに、探すだけで三時間もかかっちまった……。
(ぶつぶつとぼやく声がテントの方へと徐々に近づいてくる。やがて様子を伺おうと出入り口から顔を覗き込んだのは目つきの悪い黒尽くめの男で、眉間に少しシワを寄せ)
ごめんください。
よぉし舞台装置はんなもんでいいだろ…。(中で装置を弄っていたが外からブツブツと声が聞こえてきて)お?こんな時間に人か?

よぉ、いらっしゃい。(覗き込んできた黒ずくめの人相の悪そうな男に声を掛ける)
よかった、まだ人がいらっしゃって。……後日改めたらまた迷うところでした。
(人がいると分かれば軽く頭を下げてテントの中へ。迎えてくれた男の方へ一礼し)
アポなしでの訪問、失礼いたします。「特異運命座標の集う旅一座がある」と風の噂で耳にしたのですが、此方でしょうか?
あぁ〜そりゃよかったねぇ?
一応、此処がそうだろなぁ…風の噂でねぇ。(そんな話が出てんのか、とへぇーと感心して)
やはり業界の中でも特異運命座標というのは一目置かれた存在ですから。

……と。申し遅れました。私こういう者でして。
(胡散臭そうな営業スマイルで取り出すのは一枚の名刺。
黒地に金の箔押しが施されており、ぱっと見ホストのソレだが、役職は『パフォーマー』と書かれている)
フリーで活動しております、ジャグラーの「鵜来巣 冥夜(うぐるす めいや)」と申します。
所属する予定だった団体が急遽解体となってしまいまして、新たな所属先を探すべく自身の売り込みに参った次第です。
(名刺を受け取りながら、名前と顔を交互にまじまじ見て)……へぇ、ジャグラー、ねぇ。特異運命座標がしてると言っても…こんな寂れた旅一座に売り込みねぇ。(少し怪しげな佇まいに、少々警戒しているようだ)
はっはっは、寂れたとは、またまた御謙遜を……、
……。……え、ガチですか?
(ずれかけた眼鏡を刷り上げて直すと、コホンとひとつ咳払い。何処からかアタッシュケースを取り出し、パチンと優雅な手つきで金具を弾く)
ジャグリングの腕には自信があります。まずは実力をご覧に入れましょう。

(床に置いてケースを開き、商売道具を取り出そうとゴソゴソ漁る。その最中にプラスチックのケースに入った怪しげな錠剤が零れ落ちた)
ガチもガチ…見たらわかるっしょ〜。(カラカラ笑って)

ほぉ〜目の前で……っと(こぼれ落ちてきた錠剤をすかさずキャッチして)……ぁーそういう…?
ショータイムを逸れた時間だからでは?此方にいらっしゃったのも貴方だけのようですし。

おっと失礼。胃薬です。……胃薬です。(大事なので二回言ってみたようだ。誤魔化すように眼鏡を擦り上げる)
特異運命座標は忙しいからよ、皆がしっかり揃った時位しかできんからねぇ。まぁ、そん時はそれなりに盛り上がるがよ。
今は変な病気も流行ってローレットは忙しげだしねぇ。(やれやれと言った顔で舞台にもたれ掛かり)

胃薬ねぇ…。(胃が弱そうな程メンタル弱そうにも見えんが、まぁいいかと放り投げて返そうと)
なる程。道理でローレットにお伺いした時も慌ただしそうだった訳だ。……っと。
(取り出したシルクハットを逆さにして受け止める)
いけませんねぇ。物を投げられると職業病が出てしまいます。
(その場でくるりと縦にシルクハットを回すと、いつの間にか疑惑の胃薬は消えていた。空になった筈の帽子の中に手を突っ込めば、ガラス玉を3つほど取り出し)
このように消失マジックを組み合わせると、スムーズにパフォーマンスに入れるんですよ。
(そのままお手玉のようにガラス玉をジャグリングして)
そうだねぇ〜今はまだまだ何処も彼処も忙しそうだ…っお。
(シルクハットの中で消えた胃薬?と華麗なジャグリングに少し感心する声を上げ)なかなかやるじゃねぇか。(まぁ売りに来るだけのことはあるねぇ)
こんな暗いご時世にこそ、我々パフォーマーの力が必要なのですよ。(玉はいつの間にか手元を過ぎるうちに4個、5個と増えていく)
ボールにクラブにシガーボックス。私の手にかかれば鳥のように華麗に宙を舞います。雇って損はさせませんとも。
(6個に増えたところで両手に3個ずつ受け止める。手首を捻った瞬間、ガラス玉が消えて薔薇の花へと姿を変え)

……如何です?(と手元の薔薇を一本、相手へと差し出した)
(目の前に差し出されま薔薇を訝しげな顔で受け取りながら)パフォーマンス力と口は達者だ、良いんじゃない?
まぁオレは此処の人間だが…唯の舞台設営の裏役だからねぇ、入れる入れないの権限はないぜ。(薔薇を手のひらの上でクルクル回しながら)
光栄でございます。
これでも技量には自信がある方なのですが、何故か訪問先で疑われて追い返される事が多いのです。こうしてしっかりと技量を見て戴けたのも本当に何年ぶりか……。
路上でパフォーマンスしていてもちびっ子が泣き出してしまいますし。
(不可解だと眉間に皺を寄せて首を振る)

なんと。見るからに舞台映えしそうなお姿をしているのに勿体ないですねぇ。てっきり団長様かと思っておりました。
う〜ん、視界へ1番に入って来る情報が黒ずくめのスーツ男…怪しさが伝わってくんじゃないの…?まぁ、かと言って見た目の派手さを重視するのも違うしよ。
見る奴の目が無かったって事じゃねぇの。
(オレは純粋にすげぇじゃんて思ったけどね、と付け加え)

そうかぁ?なーんも出来ねぇしあんましたくねぇ。物作るのと力だけは有り余ってるからこうやって舞台装置作ったり搬入作業メインで動いてるぜ。
っと、オレはRing・a・Bell…名前なんて無い男、好きに呼べばいいぜ。
(胸ポケットから手帳を取り出しメモを取り始め)なるほど、黒尽くめが問題……ではステージに立つ際はいっそ、白スーツにすると致しましょう。ワイシャツも何か柄物の方が和みそうですね。(余計にチンピラ度が上がりそうな前提だが、本人は眼鏡のレンズを反射させて自信満々そうだ)

まさに縁の下の力持ちという訳ですか。アサインが決まったら是非とも色々と相談させて頂きたいものです。えぇと……(この人とは親しくした方がいい。暫し考えた後、にこりと笑顔で)それでは以後よろしくお願い致します、リンちゃん。
……まぁ、アンタがいいって思うもんを貫くのもありなんじゃない?(自信満々そうな顔を見てフッと笑いながら)

はいはい、宜しくちゃん。(特にリンちゃん呼びに対して嫌がる風も見せるでもなく、慣れたように頷いて)ま、うちの団長…もとい坊ちゃんの耳に入れとくさ。
すげぇのが来たぜってな。
……。
(ふと、相手の言葉に驚いたように目を見開く。すぐに取り繕うように目を細めて)背中を押して戴けるのは幸いな事ですね。ありがとうございます。

坊ちゃん?若旦那ってやつですね。旅一座の頂点……どのような方か、お会い出来る日が楽しみだ。(恭しく一礼し)ご紹介感謝します。必ずやお役に立ちましょう。
オレは他人の才を摘むような秀たもんもなけりゃ、んな偉そうな事を言える身分でもないんでね。(首から掛けられた首輪の鎖がチャリ、と音を立てて)

あぁ、そうだ。ヴァイオリンの演奏が大好きなロマンチストさ。またここに来りゃ、坊ちゃんにも会えるだろうね。(んな一礼なんていらねぇよ、と手を振って)
いいえ。貴方は確かに秀でた何かがある。
……少なくとも、座長の目に留まる何かがね。だから此処に居るのではありませんか。
それに身分で言えば、私がここに所属した際は貴方の方が上ですよ?リンちゃん先輩。


それはまた素敵な御仁だ。世には『三顧の礼』という言葉も御座いますし、粘り強く会いに来るとしましょう。
(それでは、とまた癖で頭を下げかけ、いらないと言われたばかりだと思い出す。隠しきれない照れを滲ませながら手を振り返し、テントを後にした)
……秀たなにか、ねぇ。
オレにできることっていやぁ子守りと"嘘をつく事"さ。(出ていく背に手を軽く振って、はぁとため息をついてから再び作業へ戻って言った)
ここっスか、テントは
予想以上に本格的っスね、サーカスか何かや……るんだったわ
(テント内に入ってぐるりと見渡して、ステージに上がって)

なるほど……こうやって立ってみると、見せる側って結構緊張するもんだな
(ステージ上から人のいない客席を眺めて)
ん…?こんな時間に人…。(ステージで練習でもしようかとテントへと入れば、誰かが立っている。近寄るとそれは見知った人だった)日向…?
……ん?あぁ、ヨタカっスか
海洋でアップルパイ作って貰って以来っスね、アレめっちゃ美味かったわ
(表情は変えないが、心なしか嬉しそうに)

まずは、あー……なんだ、ここに入るのOK出してくれて、サンキューな
(少し恥ずかしいのか、目を横にそらしながらぎこちなく)
ああ、あの時は一緒に来てくれてありがとう…。
楽しい時間を過ごせたよ…。(うっすらと微笑んでステージに上がって)

日向が来たいって…意志の強さを感じたから…ね…。
行く機会が見つかんなかっただけで、前から興味はあったんスよ
後は……そうっスね、勝負するサッカーじゃなくて、見せるサッカーも悪くないかもなと思ったんス
(片足でサッカーボールを転がしながら)
ん、ならもっとコチラから声をかければよかったな…。
見せるサッカー…?(蹴球と言う奴だな、どんなのだろうと興味深げに見て)
言っちまえばリフティングの延長線上にあたるもんっスね
試合で使う機会はあまりないにしろ、技術はいるんスよ
(ボールを足ですくい上げ胸の高さまで上げた後、
足の甲や側面、ももを使って器用に何度もボールを蹴り上げ、最後は足と床で挟むようにピタリと止める)

もっとも、見せる専門のサッカー(フリースタイルフットボールってヤツ)もあるんスけど、
オレはそれじゃねぇけどな
んん…俺からすると…ボールを自分の友達のように匠に操る事がすごい…。(ぱちぱちと手を叩いて)

色々な競技が他の世界にはあるのだな…日向は、昔から蹴球を…?
凄い、っスか……あぁ、サンキューな
(言葉に引っかかりがあったのか、一瞬だけ渋い顔を見せてすぐにいつもの表情に戻る)

んでサッカー始めたのはたしか、小学校に入る前っスから……大体5歳か4歳か?
それくらいから今の今までコレ一筋っスよ

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