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旅一座【Leuchten】
(はぁああ……とクソでかい溜息を吐きながら近付いてきて)
「本来はね、銀の月は人の子の感情や記憶如きじゃどうともならないわ。存在スケール……容量が規格外だもの。でも、此処じゃ世界の法則の所為で普通の人間よりはずっと多いとはいえ、かなり制限が入ってる。だから銀の月はあんたの感情を自分の中へ移す時、上手い事圧縮した状態でしまってたのね。でも今回はそのまま自分の中へしまわざるを得なくて、しかも自分の中でそのまま処理しなくちゃいけなくなった……から、要するに消化不良とか食あたりの類よ、これ」
「本来はね、銀の月は人の子の感情や記憶如きじゃどうともならないわ。存在スケール……容量が規格外だもの。でも、此処じゃ世界の法則の所為で普通の人間よりはずっと多いとはいえ、かなり制限が入ってる。だから銀の月はあんたの感情を自分の中へ移す時、上手い事圧縮した状態でしまってたのね。でも今回はそのまま自分の中へしまわざるを得なくて、しかも自分の中でそのまま処理しなくちゃいけなくなった……から、要するに消化不良とか食あたりの類よ、これ」
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中は割と広く、シックなローテーブルに客をもてなす為のソファが真中に鎮座。
壁には本棚があり、混沌中で集められた音楽関係の本が置かれている。
淡い月光のさす窓辺には、いつも作曲をする為に置かれた机。その上には彼が人生を捧げ人生を謳うために書き記された音階だらけの羊皮紙と、夜空のように黒く、蒼く揺らめくインクが置かれている。
奥へ続く扉の先には、仮面が並べられた部屋。そして楽器が並べられた部屋がある。