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旅一座【Leuchten】
どうして、どうして俺、こんな姿……はやく、はやく戻らなきゃ…嫌だ、駄目だ…。(もう周りの声も世界も見えていない。錯乱した状態で。必死に体を隠そうと部屋の隅に縮こまっている。でも身体が元の姿に戻らず。)どうし、て…なんで……!!!!
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中は割と広く、シックなローテーブルに客をもてなす為のソファが真中に鎮座。
壁には本棚があり、混沌中で集められた音楽関係の本が置かれている。
淡い月光のさす窓辺には、いつも作曲をする為に置かれた机。その上には彼が人生を捧げ人生を謳うために書き記された音階だらけの羊皮紙と、夜空のように黒く、蒼く揺らめくインクが置かれている。
奥へ続く扉の先には、仮面が並べられた部屋。そして楽器が並べられた部屋がある。