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ささめ堂
【その体を飾るもの】
(硝子の珠がしゃぼん玉のように連なったロングネックレス。虹の輝きがランタンに照らされ揺らめく)
(ころころと転がった賽子を眺め。ふむ、とひとつ頷いてから、手元にあった木箱を探る。取りどりの輝きを、あれこれと選ぶように)
(程なくして、探し当てたそれをあったあったと目の前のマントを纏う猫に差し出す。煌めきをランタンに透かすように、指先に引っ掛けて片目を眇めながら)
これなんてどうかな? お菓子ではないけれど、負けないくらい素敵なものに変わりはないよ。
長めのつくりだから、多分お客さんにもぴったりだと思う!(言いつつ、チェーンを摘んで客人と見比べて。ふふりと嬉しそうに微笑む)
(硝子の珠がしゃぼん玉のように連なったロングネックレス。虹の輝きがランタンに照らされ揺らめく)
(ころころと転がった賽子を眺め。ふむ、とひとつ頷いてから、手元にあった木箱を探る。取りどりの輝きを、あれこれと選ぶように)
(程なくして、探し当てたそれをあったあったと目の前のマントを纏う猫に差し出す。煌めきをランタンに透かすように、指先に引っ掛けて片目を眇めながら)
これなんてどうかな? お菓子ではないけれど、負けないくらい素敵なものに変わりはないよ。
長めのつくりだから、多分お客さんにもぴったりだと思う!(言いつつ、チェーンを摘んで客人と見比べて。ふふりと嬉しそうに微笑む)
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煌めく諸々を集めた雑貨屋さん。
薄い布を被り、物々しい札を貼り付けた女が手元で賽子を玩びつつにこりと笑みを深くする。
今日の日ばかりは猫も杓子も魔法にかかる。
無論、ささめ堂も例外ではない。
お菓子よりも素敵なものを準備している、とは、祭りに浮かれる店主の談。
例の掛け声と共に賽子(乱数)を振れば、数字に合わせたなにかを店主が準備します。
勿論それは、収穫祭の賑わいにも負けない煌めきを帯びたもの。
01〜20:その体を飾るもの
21〜40:口に入れればなくなるもの
41〜60:机の上で使うもの
61〜80:日々に寄り添うもの
81〜00:役に立ちそうにないもの
(ハロウィン終了後一週間程度は稼働予定。置きレスでのんびり遊びましょう)
(是非魔法にかかった姿でのご来店をお待ちしております)