ギルドスレッド
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ささめ堂
店主さんも実に素敵じゃないか。
黒いドレスがよく似合っているよ。
(獣のくせに喋るどころか、世辞まで言うようだ。
見た目通り、全然普通の獣ではない)
ほう。
これは……私にはむしろお菓子以外の物の方がいいくらいだが。
貰ってしまっていいのなら、有難く頂くことにしよう。
(両手で丁寧に差し出されたそれに、尻尾の蛇がするりと巻き付く。
鵺が些か不格好にどてっと座ると、瓶は差し出された両前脚の肉球の間に収まった)
この香り……良薬が口に苦い物なら、香りだけでもこれは毒薬だろうかね。
ふふふ。
(魅入られたように、瓶の中身を見つめる。
猿の黒い瞳の中に、金色の塵がゆらゆら揺れた)
黒いドレスがよく似合っているよ。
(獣のくせに喋るどころか、世辞まで言うようだ。
見た目通り、全然普通の獣ではない)
ほう。
これは……私にはむしろお菓子以外の物の方がいいくらいだが。
貰ってしまっていいのなら、有難く頂くことにしよう。
(両手で丁寧に差し出されたそれに、尻尾の蛇がするりと巻き付く。
鵺が些か不格好にどてっと座ると、瓶は差し出された両前脚の肉球の間に収まった)
この香り……良薬が口に苦い物なら、香りだけでもこれは毒薬だろうかね。
ふふふ。
(魅入られたように、瓶の中身を見つめる。
猿の黒い瞳の中に、金色の塵がゆらゆら揺れた)
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煌めく諸々を集めた雑貨屋さん。
薄い布を被り、物々しい札を貼り付けた女が手元で賽子を玩びつつにこりと笑みを深くする。
今日の日ばかりは猫も杓子も魔法にかかる。
無論、ささめ堂も例外ではない。
お菓子よりも素敵なものを準備している、とは、祭りに浮かれる店主の談。
例の掛け声と共に賽子(乱数)を振れば、数字に合わせたなにかを店主が準備します。
勿論それは、収穫祭の賑わいにも負けない煌めきを帯びたもの。
01〜20:その体を飾るもの
21〜40:口に入れればなくなるもの
41〜60:机の上で使うもの
61〜80:日々に寄り添うもの
81〜00:役に立ちそうにないもの
(ハロウィン終了後一週間程度は稼働予定。置きレスでのんびり遊びましょう)
(是非魔法にかかった姿でのご来店をお待ちしております)