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ギルドスレッド

貸本喫茶『ひつじ雲』

【昼:RP】おおかみのいえ

年が明けて数日経ったある日のこと。
アナタが貸本喫茶へ足を運ぶとお店の扉の前に
妙な看板が立てかけられていることに気づきました。
安いベニヤ板に、ペンキでこう書かれています。

『おみせを はいじゃっく したぞ。 
 おおかみの けーき たべたいひとは はいれ!』

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▼団員以外も書きこみ自由。RP推薦
▼背後発言はご遠慮下さい
▼メニューは一番下に
▼騒がしくしていると裏口から放り出されます

【店について】

▽カウンター席の他、ソファ席も用意されている
▽本棚の中にはジャンル問わず様々な本が置かれている。
▽全て店内での閲覧・貸し出し可能
▽いつものオッサンは不在です
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【めにゅー】

しょーとけーき  200G
ぶっしゅどのえる 400G
ろーるけーき   150G
ぱんけーき    50G
ちょこけーき   250G

【のみもの】

オイラこうちゃのいれかたなんてしらねえ!
のみたきゃかってにのめ!
『せるふさーびす』ってやつだぞ。 

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(オオカミは頑張ってお掃除した店内を眺めながら、満足そうに頷きました)がう!

へへっ、今日だけはオイラのお店だぞ。
ジジイよりもいーっぱいお客さんに来て貰うんだ。
本のことはよく分かんねーけど……なんとかなるだろ。がう!

(小さな店長は、わくわくどきどきしながら、扉が開くのを待っていることでしょう)
(ばーんと扉を開けて)店主さーん、外にイタズラ看板がありましたよ?
でも『おおかみのけーき』は気になる…って、あれ?店主さんいない?

(Gawを発見して)ん?君は?
(声に反応して耳がぴこんと耳が跳ねます。狼は、入口に立つ少女を睨み付け、ぶっきらぼうな態度で出迎えました)

やいやい、そこのお前!あれはイタズラなんかじゃねぇやい!
オイラはガウ・ガウ・ロー。ここは正真正銘、オイラのお店なんだぞ。
名付けて『おおかみのいえ』だ。世界で一番のケーキ屋だぞ。
どーだ、ビビったか!(狼は自慢するかのように、がうがうと吠え続けます)
ガウちゃんね、こんにちは。
わたしはメルティだよ。よろしくね?(と全く臆することなく笑顔で挨拶する)

じゃあせっかくだし、ケーキをいただこうかな。
(どこに座ろうかと思案して、ガウに任せることにした。にこにことガウを見つめる)
がうッ、こんにちは!(狼はピッと片手を上にあげて、元気よく挨拶しました)
すげーな、お前。オイラにビビらなかったのはお前でえっと……
(ひいふうみい)5人目ぐらいだぞ!

ケーキ食べに来たんだな。メルティが記念すべき最初のお客なんだぞ。
じゃ、ここ座ってさ、メニューから好きなの選べよ。
(ぽふぽふと奥のソファ席を叩きます。カウンター席は高くて接客しにくいのです)
最初のお客さんかぁ、ふふふ、それは嬉しいな(と言いながら、ぽふぽふされたソファに座る)
しかし、ガウちゃんは……ごめん、何でもない。
(可愛いからビビる人はなかなか居ないと思うよ、と言い掛けたが傷付けそうだったのでやめておいた)

ケーキどれにしようかな……あ、ブッシュドノエルがある!
シャイネン・ナハトの時に食べれなかったんだよね。
わたしこれが良い(と満面の笑みで注文した)

そして飲み物は……なるほど、セルフサービスね。
(ふふっと笑って)えっと、紅茶を入れる道具はどこにあるかな?
(お店の入り口からして、なんだか普段とは違う雰囲気。
冥利さんがこんな悪戯を放置するわけもないよなー、と思いつつ戸を開いた)
こんにちはー…?

おや、いつものお姉さんと……君は「おおかみのけーき」の狼さんで合ってるかな。
(しゃがんでぬいぐるみくんに目線を合わせる。こう言うとあれだけれど、おっさん無しで可愛い子だけいるって素晴らしい。癒しの空間になってるよね、ここ。)
おう、ご注文うけたまわ……わ?わかったぞ。
(難しい言葉は分からないようです。とりあえず、自信満々に頷いてみせました)
(再び入口に足音が近づいてくるのが分かった狼はぴこぴこと耳を動かします)

そーいうお前はお客二号だなっ。お前もオイラのケーキを食べに来たんだろ!
ここだ、ここ座れ(ぺっちんぺっちんとメルティスさんと同じテーブルを叩きました)

で、お前は何食うんだ兄ちゃ……いや、姉ちゃんか?
(彼は一応看破スキルを持っていましたが、それを以てしても御仁の性別は見破れなかったようです。頭の上にハテナマークをいっぱい浮かべながら、とりあえずメニュー表を渡しました)
メルティスはお茶の淹れ方知ってるのか?すげーっ!
わう……紅茶ってたぶんこれだよな。葉っぱ入ってるもんな。
あと(くんくん)なんか、良い匂いするし……?

(緑色の葉っぱがたくさん詰まっている茶筒を見つけると、
 更に食器棚から見つけた硝子のティーポット、カップをトレイに乗せて
 テーブルに運びます)お待たせ!準備できたぞ。
あ、いつものお姉さんだ。こんにちはー。
(女性と信じて疑っていない笑顔を透垣に向けつつ、ガウが持って来たセットを受け取り)わぁい、ありがと…う?これは茶筒…?
(中身を見て)ガウちゃん、これはどうやら紅茶じゃなくて緑茶だね。
でも、最近緑茶飲んでなかったし、頂こうかな。

(慣れた手付きでお茶の準備をしつつ)ブッシュドノエルに緑茶って面白いね(と楽しそうに笑った)
(注文のケーキの準備をしようと厨房に戻りかけたところで、衝撃の真実発覚しました)

な、なんだ『りょくちゃ』って?
お茶の葉っぱって全部一緒じゃなかったのか!?
オイラいつもジュースしか飲んでないから知らなかったぞ……。

(狼は、苦いものが大嫌いなので、お茶なんて飲んだことが無かったのです)
あら、ガウちゃんは緑茶を知らないのね?
(と言いながら納得した顔で)緑茶は独特の渋みがあるからね、苦いのがニガテだと飲めないかも。

少し飲んでみる?
(カップからは淹れたての緑茶の香りが。あつあつではないので、火傷することはないだろう)
全然知らないぞ。
苦いのか、やっぱり苦いのか!お茶ってやつは、どーしてアレもコレも苦いものばっかりなんだ、がう!
おおう、おう!やってやらあ!(大げさに腕まくりして、恐る恐るそれを受け取る狼。熱くないことを確認すると、目をぎゅっと瞑りながら一気に飲み干しました)

んぐ……にがい。苦いけど、何でだろ……ちょっと甘いような気もして……不思議な感じだぞ?
(ガウが必死に飲む姿を微笑んで見守っていたが、甘さに気付いたことに驚く)
すごい、ガウちゃん甘味を感じたんだね?
さすが店長さん、舌は一流だ!

そんな一流店長さんのケーキは……とっても美味しいんだろうなぁ。
楽しみー!(と言って両手を合わせた)
ふん、ふふん!まぁな、オイラってば甘いのだけは得意だもんな
(褒められてちょっと得意げです。ふんふん鼻を鳴らしながら厨房に戻ると、一人分のケーキを切り分けて戻って来ました)

待たせて悪かったな!ご注文のケーキだぞ、がう。
(藍色のお皿の上に、粉砂糖の降り掛かったブッシュドノエルと、側には小さな羊の砂糖菓子が添えられています)
(運ばれたブッシュドノエルに顔を輝かせて)ふああ、すごい、かわいい!
何だか食べるのが勿体ないね……この羊さんも食べられるのよね?

(そっとフォークですくって、口に運ぶ)
んんん……すごく、おいしい!
ガウちゃん、おいしいよ!(わあわあ歓声を上げてガウに笑顔を向けた)
おう、そいつは砂糖菓子なんだぞ。へへ、可愛いだろ?
(狼は嬉しそうに尻尾をぴんと立てています)

うんうん!そーだろそーだろ。オイラさ、いつかは自分の店を持って
この世界の皆に自慢のケーキを食べて貰うのが夢なんだ!
うんうん、とっても可愛いわ(と言って羊の砂糖菓子をかじる)
こんなにおいしいケーキが作れるなら、今からでもお店はじめられるんじゃないの?
(と言ってにこりと微笑んだ)

そういえば、何でガウちゃんはここでお店を?
(聞いちゃダメだったかなと思いつつ、思ったことを口にする)
がう(ぺたんと耳が下がり)お店を始めるなら
「料理するための資格」とか「店を始める許可」とか必要なんだろ、いろいろ。
難しいことよくわかんねーけど、オイラにはまだ無理なんだって。

オイラはここの店長と昔から知り合いなんだぞ。その縁で手伝いしてんだ。
店長ってわかるか?羊のヘンテコ枕を持ち歩いてる髭爺!
今日はぎっくり腰……とかいう病気のせいで来られないんだって。
だからオイラ、ピンチヒッターとして出て来たんだぞ!
うーん、そうね……(ぺたんと下がった耳を見て、メルティも眉が下がる)
確かに資格とかは必要よね。
でも、それだけの腕があればなれるわよ! 少なくとも、わたしはもうガウちゃんのお客さんよ?
(にっこりと微笑んだ)

ああ、店主さんと知り合いなのね?
(もちろんわかるわよ、と頷きながら)ぎっくり腰? 病気??
え、店主さん、大丈夫なの?(笑顔が不安な顔に変わっていく)
ほ、ほんとか!? えへへ、サンキュ!メルティだけじゃなくって
他のお客にも褒めてもらえるようにもっともっと頑張らなくちゃだぞ!

なんと言っても爺だからな。
オイラ爺になったことねーからわかんないけど、爺は皆どこかしら
痛いらしいぞ。大変なんだ、がう。
アイツなら3日ぐらい放っておけば何とかなるだろ!オイラと一緒でニンゲンもどきだからなっ
心配ご無用ってヤツだぞ、がうがう。
(嬉しそうなガウを見て微笑みつつ)そうね、わたしも知り合いに広めちゃおっと。
おいしいお菓子を作る可愛らしい男の子を見つけたってね。
(にこにこと微笑んでそう言いながら、ケーキを口に運ぶ)

爺……ニンゲンもどき……?(店主さんナニモノなんだろうと考えつつ)
腰が痛いのはつらいだろうなぁ……。
でも一応無事なんだね、良かった(微妙な表情で笑う)

それにしても、ガウちゃんって店主さんと……お友達?
(不思議そうに首を傾げつつ、もう一口ケーキを食べた)

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