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香屋《ファム・ファタル》

紫香のタブラ・ラサ(プレイング置き場)

(紫色の表紙の1冊の本)

(菫のチャームがついた銀のブックマークを開けば、
 ふんわりとラベンダーの香りが漂います)

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・私用のプレイング置き場。
・閲覧自由、落書き(他PC様の書き込み)禁止。

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《そうして夜は砕け散った》
日下部あやめGM

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★心情
正義とか悪とか、誰が正しいとか間違っていたとか……そんなことはもうどうでもいいのよね、きっと
なら――依頼を受けたアタシたちにできるのは、ひとつだけ
名前も知らない誰かさんが、安らかに眠りにつけるように……憂いを残さず逝けるように、たくさんお話ししましょう
優しい夜明けが、訪れるまで

★行動
「ハァイ、初めまして。お隣いいかしら?」

敢えて自己紹介は無し
お互い名前なんて重たい荷物、別れ際に持たせるなんてナンセンスだものね

「じゃあアタシは、元いた世界の話でも聞いてもらおうかしら。途中で眠ったりなんかしたらほっぺた引っ張るから、覚悟しなさい♪」

落ち着いた気持ちで聞けるよう、《鎮めのLavandula》の香りを纏って
【精霊疎通】で風の精霊に、夜の砂漠に心地良い風を吹かせてくれるようお願いするわ

『ストラディバリウス』を奏でながら、昔話を聞かせましょう

「アタシがいた世界では、死んだ人の魂は精霊になるって言われているの」

人間だった頃の記憶は無くして、精霊として新たな生を受ける
精霊が死んだら森に溶けて、いつかまた人間に生まれ変わる
そうして命は巡り、繋がっていく――そんな、どこにでもある昔話

「ね。アンタも精霊に生まれ変わったら、アタシの所に来なさいな。恋人と、妹と一緒に」

三食お昼寝付きで雇ってあげるわよ♪
と、ウインクを飛ばして
依頼人が眠りについたら、音楽を奏でる手を止めて「おやすみなさい」の言葉を贈るわ

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