和室の端の畳を外して、現れた梯子を降りてゆきましょう。
実は、この庵の地下にも小さい部屋があった様で。
壁は所々に玻璃で出来た様な透明な窓があり、
水中にあるこの部屋では、日中であれば魚や水草を眺める事が出来そうです。

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ローレットのお仕事や、アトリエでの絵画など、何かの相談場所として。
メタ可。

と、と、と…遅くなってしまい、申し訳ございません。
はい、黒蓮庵で大丈夫ですよ。
私はこのように。丁度３００文字です。

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【C】
【黒蓮庵】
大切そうにそっとチョコレイトの星を置き、祭壇の前に膝をつき祈りを捧げる
途中、ふと目を開けて星空を見上げ
（あちらの世界は大事ないでしょうか。今の私には、何が出来るでもありませんが…）
それでも、自分は今も星のひと欠片。願う位は許されよう
願わくば、此方と彼方の世界に加護があらん事をと
静かな表情で唯々天の星を見つめ続ける

お二人の祈りが終わればにこりと笑い
「ええ、何時でも力になりますよ。どうか素敵な旅をなされませ。いつか必ず、辿り着けますから。
ライセル様はお願い事はされましたか？
お二人の願い、きっと叶えてくださいますよ」
「さぁ、星を見ながら帰りましょうか」
そう言ってお二人に手を差し出して