ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 海色の箱庭 【RP】箱庭の夢―03― 【焦がれた太陽】 胤・嵐 (p3p002031) [2017-11-18 20:44:37] 冷たい風が海辺を踊る様になってきた冬の季節。静かに、只静かに、其処はいつもと変わらぬ様に夜に抱かれて波音のハーモニーを響かせる。『 ―――、― 』幾重もの星が瞬いた夜空の下、波音のハーモニーに混じって聴こえてきた歌声は静かな夜を邪魔するでもなく、漂うそよ風の様にささやかな子守唄となって浜辺に流れていく。低い岩に座り、夜空を見上げながら歌うのは海棲の者の尾を携えた少年だった。少年は歌う。祈りの唄を。『 星抱き 満ちる夜よ 隠しておくれ 僕の願いを 』ぱしゃり。尾が叩く海面が小さな飛沫をあげた。≫≫≫●1:1RP●お一人様受け入れ。どなたでも。●返信速度はマイペースに●頃合を見て〆ます。●誰も来なかった場合はそのまま一人で進んでいきます。 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
静かに、只静かに、其処はいつもと変わらぬ様に夜に抱かれて波音のハーモニーを響かせる。
『 ―――、― 』
幾重もの星が瞬いた夜空の下、波音のハーモニーに混じって聴こえてきた歌声は静かな夜を邪魔するでもなく、漂うそよ風の様にささやかな子守唄となって浜辺に流れていく。
低い岩に座り、夜空を見上げながら歌うのは海棲の者の尾を携えた少年だった。
少年は歌う。祈りの唄を。
『 星抱き 満ちる夜よ
隠しておくれ 僕の願いを 』
ぱしゃり。尾が叩く海面が小さな飛沫をあげた。
≫≫≫
●1:1RP
●お一人様受け入れ。どなたでも。
●返信速度はマイペースに
●頃合を見て〆ます。
●誰も来なかった場合はそのまま一人で進んでいきます。