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海色の箱庭
(続く会話の音に紛れて聞こえた、風に逆らう木の葉が弾き合う音。
視線を投げればそこにいたのはおおよそ海には似つかわしくない眩い炎の翼を携えた男。
黒の装束を纏い炎の紋様に抱かれた片腕。風が吹けばその男の熱を攫ってくるのか、僅かに温度をあげたそよ風が頬を撫でていく。
その熱を冷まそうとするかのように、海面にあげていた身体を少しだけ深く沈めたまま姿を現したその炎翼の人を眺めていた)
視線を投げればそこにいたのはおおよそ海には似つかわしくない眩い炎の翼を携えた男。
黒の装束を纏い炎の紋様に抱かれた片腕。風が吹けばその男の熱を攫ってくるのか、僅かに温度をあげたそよ風が頬を撫でていく。
その熱を冷まそうとするかのように、海面にあげていた身体を少しだけ深く沈めたまま姿を現したその炎翼の人を眺めていた)
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鬱蒼と木々が生い茂る山の中を抜け出せばそこに広がるのは水平線を望む切り取られた海。
大小様々な岩が切り立った海には時折来訪者が現れる。
歩き進むには整われていない獣道を抜けてくる、人や、人でないもの。
それらを招き入れるのは海と戯れ太陽に語り掛ける人魚の少年。
海の世界しか知らぬ少年は時折訪れる訪問者に自ずから近付くであろう。
地に足をつけ"歩く"外の世界が果たしてどういうものなのか、夢にしか見たことのない世界の話を聞く為に。
アンタの世界と、俺の世界
それはどれほど違うのだろう
考えるだけでこんなにも、心が躍るんだ
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●RP専用、雑談場所