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海色の箱庭
(ひとり、訪れるは灰の髪を靡かせた真白の翼を持つ人。重ねられた民族風の装いから覗く肌は白く、陽光の下にはあまり縁の無さそうな印象を受ける。僅か伏せられた目で見る世界は果たしてどんな世界なのか)
(そしてひとり、訪れたのは同じ真白の翼を持った小柄な人。ふわり風に遊ぶ短めの髪が柔らかに紫を主張する。あの獣道を、抜けてきたのだろうか…?一見するとそんな獣道を通ってくるとは思えない程の華奢な体躯。けれどその瞳には見目に反した強さがあるのだろうか)
…人だ。
(岩陰から覗きながらそわり、心が躍る。この人達はどんな世界を見てきたのだろう。少しばかりの意味のない警戒を携えながら、その二人を少年は眺めていた。邂逅まで、あと数歩…―)
(そしてひとり、訪れたのは同じ真白の翼を持った小柄な人。ふわり風に遊ぶ短めの髪が柔らかに紫を主張する。あの獣道を、抜けてきたのだろうか…?一見するとそんな獣道を通ってくるとは思えない程の華奢な体躯。けれどその瞳には見目に反した強さがあるのだろうか)
…人だ。
(岩陰から覗きながらそわり、心が躍る。この人達はどんな世界を見てきたのだろう。少しばかりの意味のない警戒を携えながら、その二人を少年は眺めていた。邂逅まで、あと数歩…―)
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鬱蒼と木々が生い茂る山の中を抜け出せばそこに広がるのは水平線を望む切り取られた海。
大小様々な岩が切り立った海には時折来訪者が現れる。
歩き進むには整われていない獣道を抜けてくる、人や、人でないもの。
それらを招き入れるのは海と戯れ太陽に語り掛ける人魚の少年。
海の世界しか知らぬ少年は時折訪れる訪問者に自ずから近付くであろう。
地に足をつけ"歩く"外の世界が果たしてどういうものなのか、夢にしか見たことのない世界の話を聞く為に。
アンタの世界と、俺の世界
それはどれほど違うのだろう
考えるだけでこんなにも、心が躍るんだ
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●RP専用、雑談場所